美しい写真でつづる旅行ブログ|旅と癒しのフォトギャラリー

旅と癒しのフォトギャラリー

2020-09-17東北(サファリパーク)

東北サファリパーク、かつての実録!ホワイトアニマルの謎?


先日、よく行く東部動物公園へ。ここのジェットコースター:カワセミが大のお気に入り。
横揺れが少なく、快適なスリルとワープ感が得られる。ただ乗ってる時間が短くあっという間に終わってしまうので、この倍あったらいいのになぁ、と(爆)

 

それと毎回目を奪われるのが、ここで飼育されているホワイトタイガー。世界で最も美しい動物と言えるかもしれない♪

そんなかんやで、今でこそ普通に見れるようになったけど、僕が初めてこの白い動物に出会った時の事に、今回は触れてみよう。

 

2007年4月。それは、福島市の花見山に桜を見に行った時の事。たまたま目にした1枚のリーフレット。東北サファリパークとある。

「へぇ~、東北にもあったんだ~、サファリ!」

 

元々、動物園は大好きの性分。それが高じて、ケニアやタンザニアにも野生動物を見に行った経緯もあるぐらい。

 

それにしても、このリーフで目を引いたのは、白いトラとライオンの写真! この施設内で飼育されているという。。

 

印刷された写真をまじまじと見つめた……。白いトラもライオンも、1点のくもりもなく確かに白い。何かとてつもなく高貴なもののように感じる。世界にも僅かしか棲息していないとも書かれている。

 

野生動物の中には、生まれつきの白変種やアルビノで、白い個体がほんの僅か生まれることは当然知っている。特に「白虎(びゃっこ)」などは、古来から高貴で希少価値のあるものの象徴のように、日本人の中に定着しているぐらい。

でも実際に生きている実物を見たという経験は、この動物好きの僕ですら、当時はほとんどなかったように思う。

 

「こ、これは行かねば!!」

 

しかもよく見ていくと、この東北サファリパークは、「白」に徹頭徹尾こだわっていて、他にも、白いシマウマ(???)、カンガルー、タヌキ、ワニ、ニシキヘビなども飼育しているという。。以前には白いチータもいたらしい。

よっぽど館長が「白好き」なのか、異常に「白の収集癖」があるのか……。

 

ただホワイトパークと言う白動物コーナーには、ユキヒョウや白フクロウも混じっているので、「おいおい、それは元から白いよ!」と、つっこみを入れたくなる「のん気さ」だ(笑)
(もしかしたら普通のシロサイがいて、これは白いサイです・・・な~んて事はないよね?爆)

 

でも、この辺がいいんだよなあ、東北は♪ 以前秋田へ行った時に見た、泥火山探勝路。
その中の真っ白い沼:大湯沼のインパクトは、K-1戦士のピーターアーツのハイキックをもろにくらった程の衝撃だったし。。

(分かりにくい人には、レイセフォーのブーメランフックをくらった時と置き換えよう。
ん?・・・同じか~?(笑)

 

でも地元ではそれがどれほど凄いものなのか??よく分かってない気がする。のんびりしているので、ほとんど宣伝もしていない。。

いや~いいなぁ、こういうところ^^ 好きだなぁ♪ ビバ、東北、泥火山!!

 

で、これに準ずるように、、もしかしてこのホワイトライオンあたりは、まさにあの、故・手塚治虫の永遠のアニメ、ジャングル大帝に出てくる百獣の王・パンジャとレオのように真っ白なのでは!

おーっ!ほんとか~?!絶対見たい~!!!

 

ここで余談だけど、僕自身も「白」にはかなりこだわりがあって、少なからず「縁」があるのだ。

生涯をかけて発見しようと思っている未知生物の一つが「ホワイトマンタ」! しかもこれは白変種やアルビノではなく、正真正銘の「新種」であるらしいという事までは分かっている。ただ今はなかなか忙しくて、調査は全く進んでいないのです。。

 

メルビルの「白鯨」の古典を出すまでもなく、白い特殊で巨大な生物はそれだけでロマンなのだ!♪
遥か外洋に棲息し、インドネシアのサンガラキやスンバワあたりの海域を中心に、僅かな目撃例があるというこの白いロマンのホワイトマンタ。

 

それに対して、福島の郡山の先にある二本松という駅から車で20分という、人知れず?ある、サファリにいる白い動物達。何か共通項があるなぁ^^(ないか?笑)

 

ただこっちの方は、白変種かアルビノであることは最初から分かっているし、行けば必ず「何か」は居るわけで。この違いは大きい。(大きすぎるぞ!爆)

 

だから僕にとっては「ホワイトロマン」の予行演習のように、「調査」してみようと思ったのでした♪

 

まずは行く前の下調べ。即刻東北サファリパークに電話をしたところ、なにやらやる気の微塵も感じられないオバチャンが電話口に出た。

 

『あの~、そちらに居ますよね?白いトラとライオン?』
『え~、まあ・・・』 ん?なにやら妙だ。。
『リーフレットを見たんですけど、ほんとにこんなに白いんですか?』
『あ~、それは印刷物だから・・・』 い、印刷物だからって、おいおい(苦笑)
『でも実際もこんな感じですよね?』
『・・・ほら、動物って汚れるでしょう?・・・だから・・・』 よ、汚れる??

 

じゃあ何かい?手塚治虫はよりリアル感を出すために、パンジャとレオを少し汚して、クリーム色ぐらいにすべきだったって事なのかい??

・・・謎だ。謎が謎を呼ぶ。。こうなったら、何が何でも行くしかない! 行ってこの目で見てみない事には・・・。

 

そして、この「謎の白トラ・白ライオン、ほんとに白いの?調査の旅」が、この時、1泊2日で決行されたのだった!

 

まずは、東北サファリパーク、けっこう楽しめたな~♪  

 

面白い!アイム、フル!トゥーマッチ!! 僕はタクシーで行って、園内でボロボロの車を借りたのだけど、マイカーやレンタカーでなくて良かった~!とつくづく。。
なんせ気性の荒いヤギが、大きな角でゴンゴン・ゴリゴリ車のボディにアタックしてくるわ、擦り付けてくるわで・・・。

 

いや~、いいなぁ、アバウトで、大雑把で、おおらかで^^ これぞ東北!ビバ、サファリ!!(でも園内の地図ぐらいは作ってね・笑)

そして、巨大なバッファローやラクダやキリン、角の大きな水牛や鹿もどんどん餌をねだりに車に擦り寄ってくる。。

 

まあ長くなるので、今回は「ホワイトアニマル」に絞って掲載してみます。できるだけ実物の色に忠実に再現してみようと思う。

 

東北サファリパーク、とくと、ご覧あれ!

 


ホワイトタイガー。この看板がローカルチックで、なかなかいいよねっ!

 


これはオスの「アル」(18歳)。トラの寿命はよく分からないけど、もうお爺ちゃんなんだろうね。

 


何か、古代のサーベルタイガーを髣髴とさせる幻想性があったなぁヽ(´ー`)ノ

 


これはメスの「ローズ」ちゃん(11歳)。

 


おーっ!完璧!!パーフェクト!!!すんばらしい「白虎」!!!! (@_@;)

気品漂う淑女でした♪

 


ここから、ホワイトライオン。

 


で、オスの「ヘイジ」君(5歳) ん~・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 


でも、茶目っ気たっぷりで、可愛くいい動きをしていたので、「まあ、それなりに白いかな^^」としておこう・・・(≧∇≦)

 


一方のメスの「レム」嬢(5歳)は「けっこう白いぞ!」としてみよう。
こんな柔和な表情のライオンは初めて☆彡

 


ホワイトゼブラ。日本初か~。

 


こ、これは!! んー、どう来るかと思ったら、こう来たか~!!

 


通常のシマウマの白と黒の縞模様に対して、なんとエレガンス、かつシックなんだろう・・・。
パリのシャンゼリゼあたりを歩いていても、なんの違和感もないよねぇ(^◇^)

 

東北サファリパーク、最高!!

 


ホワイトカンガルー。

ん~、この辺になると、白いのも普通にいなかったかなっ???ってなるよねぇ。隣には、白いロバとキタキツネがいたし。。あのね~・・・ ̄○ ̄;)
でもその中でも、白いカンガルーは貴重なような気もするが・・・(^_^;)

 


ホワイトスネーク&アリゲーター。

 


ん~、完全に看板の迫力に押されちゃってるなぁ(笑)

 


でもこの白ワニは、石膏でできているかのように白かったぞ~(^。^;) いるんだねぇ、こんなのが! 世界は白い!! いや違った、広い!!!

 

それにしても、いたら凄いぞ!と思うものに、白いゾウと白いカバ。でもだめだぞ!ちょっとばかし色が薄いぐらいじゃ! 完全に真っ白じゃないと、ねっ☆[^ー゜]
もうそうなってくると、龍や麒麟のような「幻想動物」の域に達してくる。。

 

もしいたら、岩手でも青森でも見に行くぞ~! うそうそ、もうそのレベルなら、、台湾ぐらいまでなら^^(爆)

 

※今改めて見てみると、このホワイトゼブラがとても面白いと思う。ほんと「こう来たか~!!」だよね。

 

それと13年ぶりにネットでHPを見ると、この東北サファリパーク、今だ健闘している。素晴らしい! ただもうあまり「ホワイトアニマル」は前面に出していないよう。でもまた行ってみようかなっ(^◇^)

 

◇ ◇ ◇

 

※関連ぺージ
本文の中にも出ていた真っ白い沼:大湯沼のインパクト。つい先日これもアップしました。是非ご覧下さい。
後生掛温泉・自然研究路|大湯沼は衝撃の幻想世界だった!

 

 

◇ ◇ ◇

 

来年度(2024年)ジープ島カレンダー・購入受付中!

 

僕が20年以上に渡ってプロモーションしてきたジープ島。この島は南太平洋のグアムの先のミクロネシアにあり、世界の絶景100選で第1位にもにも選ばれた、知る人ぞ知る、奇跡のように美しい島です。

 

このカレンダーは毎年創り、現定数しか印刷しない大変レアで希少性が高いものです。
今回も例年通り、僕がテーマを企画し写真を選んで、一冊の写真集のような形でまとめてみました。心の中を風が通り抜けていくような、気持ちの良い爽やかな写真ばかりです☆彡

 

タイトルは『Cosmic Wave=宇宙的波動』。ジープ島の奇蹟のような輝きのシーンを選りすぐってみました。この島ならではの 「心のリフレッシュ」を感じ取ってもらえると嬉しいです (^。^)

 

★なお今回は特別に、このブログでジープ島を知り注文された方に、ジープ島DVD(定価2,000円)をプレゼントしちゃいます。

 

カレンダーの詳しい案内と購入方法は【ニュースページ】をご覧下さい。

 

◇ ◇ ◇

 

当ブログNAVI コロナの影響で、「ソロ旅」が注目される中、僕はもう数十年も前から、この「ソロスタイル」で自由気ままに旅をしてきました。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。

 

ジャンルが多岐に渡るので、スマホなら下方の、PCなら右サイドの「カテゴリー」を上手に利用し、是非気になるページを見て回って下さいね。ブログ全体を時系列で見るには【ブログ一覧】が便利で見やすいですよ。基本週1~隔週で、土日の週末に新作を入れてます。
詳しい当ブログのコンセプト【ソロ旅の新たな形を】にまとめてあります。

 

そして【コンタクトページ】からお時間があれば、この「旅のフォト(写真)ブログ」の感想をいただけると作者としても嬉しいです。必ずお返事いたします。

 

感想・お問い合わせ