2020-09-22九州・沖縄 (竹富島)
「ヤポネシア」の旅人【竹富島で南潮庵さんに立ち寄る】前編
これは10年前の12月、石垣島の旅だった。そして竹富島へも足を伸ばそうと。
僕にとっても初めての地。
以下、過去ログを通して、日本の「南の島」に心をワープさせよう!
スッとこの竹富島の地に立った時、『あ~、なんて懐かしい気分になれる土地なんだろう』と。
車の通らない、静かで白砂が敷き詰められた道。素朴な赤ガワラの家々。。
心地いい陽射し。。。
この季節、天気さえ良ければ、思いもかけないほどの「無邪気な青空」を垣間見る事ができる。
それは遥か過ぎ去った、幻のように甘酸っぱい憧憬。そして遠い夏の日の表象。
竹富島は別名「花の島」と呼ばれるように、そこかしこに見事なブーゲンビリアが♪
この花ほど「南の島」を感じさせてくれる花はない。
ただひたすら華があり、カゲリのない「陽」の花だ。
さりげなく見ていると、どんどんこちらに近づいてくる。。ん?
普通は一定の距離以上は近づかないはずなのに・・・。
こちらの事など全く目に入らぬよう、岩の隙間のエサを探している。。
もうその距離、1mも離れていない ̄○ ̄;)
ん~、、鳥までもが、この土地特有の「のんびりモード」なんだねぇ^^
水牛クンの頭に付けたハイビスカス。その立派で雄雄しい角との対比が、何とも微笑ましい(^◇^) ちょっと小ぶりだから、女の子なのかなっ^^
「蝶の道」と呼ばれる小道があった。様々な種類が優雅に舞っている。
蝶を見ていると、一瞬で少年の頃に戻ってしまう。。
昆虫の持つ「造形美」というものに、最初に魅せられたあの頃。。
僕にとっては「生命を持つ神秘的なアート」そのものだった・・・。
アイヤル浜に出る。造られたものではない「ただ、そこにある浜」 。。
人工物の無い、その限りないシンプルさが心地いい^^
光と海と砂浜と。。
そして、幾ばくかの花があればいい♪ それで全てが完結していく・・・。
※【後編】に続く
公式サイト【竹富島】