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2020-09-22スイス・トレッキングの旅

避暑地の瑠璃色の朝。【スイス・サンモリッツ 前編】01

まだまだ残暑が厳しい今日この頃。今回は、2010年7月に行ったスイスで涼を取りましょう。
この時は、ツェルマット、ヴェンゲン、そしてこのサンモリッツと、3つのリゾート地にそれぞれ2泊ずつしたのでした。

 

それぞれ個性があって良かったのだけど、その中でもこのサンモリッツに一番惹かれたし、印象に残っている。
「マッターホルンの町:ツェルマット」は特に人気なのだけど、それでもなお。。
おそらくその理由は、読んでもらえれば分かるかなぁ、と☆[゜ー^]

 

一つ言えることは、今後も時々使うであろう「シャンパンのような大気」というフレーズは、元々この地を表現するのに昔から使われている言葉。
日の光に当たっていても、空気がシュワっと弾けるかのように清涼で心地いい大気。
もうそれだけで虜(トリコ)になってしまったのです♪

 

霧ケ峰よりも高い標高1800m。しかも緯度的には北海道よりも北(@_@;)
この立地条件と、晴天率が実に322日という奇蹟のような気候がそれを具現化しているのだろう。。

 

どうです。この季節にピッタリでしょ!
是非、体感温度を数度下げてみて下さいね~☆[゜ー^]

 


ここは、サンモリッツ湖を中心とした避暑地。
美しい湖面と、スタイリッシュな湖岸のホテルが素敵だ^^

 


シャンパンのような大気。。それは、夏は木陰に入りたいという概念を覆すかのように、日の光に照らされていたいと思う、理想的な気候なのだ。しかも晴天率も高い。
太陽に当たるのが大好きな僕にとって、これは最大級のポイント♪

 


湖に沿って高台に建つ、瀟洒な別荘やホテル達。。野の花にも包まれて、それはそれは味わい深いのだ☆彡 まさに『ナチュラル・ゴージャス』!

 


この地では絶対に行きたいと思っていた、セガンティーニ美術館までゆっくりと散歩してみる。
この地方(エンガディン)をこよなく愛し、暮らしていた画家だ。
しばし、その絵画の世界にどっぷりと浸かってみる・・・。

 


その美術館のテラスから見下ろした光景。。
湖と町が、ほんと違和感なくしっくりと溶け合っている。

 


絵を鑑賞した後は、感覚もより鋭敏に。。
そのせいか、別荘やホテルから見え隠れする湖面が、事のほか美しく感じる(´_ゝ`)y-~~~
どこを切り取っても、シックで落ち着いているなぁ^^
まさに、「大人の避暑地」という雰囲気。
光と影と湖面が、憂いを伴なって絶妙なハーモニーを奏でる♪

 


とあるホテルの看板。デザイン的に、なんて鋭いセンスなのだろう・・・。
ソルダネラとは花の名前。。

 


もうこの3時間ほどの散策で、すっかりこの地が気に入ってしまった^^
僕自身が「湖好き」というところもあるだろうな。。
なんせ、テンプターズの「エメラルドの伝説」の世代だから☆[゜ー^]
「ミッズウミ~ニ~、キミハ、ミッヲナゲ~タ~♪」 ・・・違うか、、(爆)

 


そして翌朝、3時半起床。4時にホテルを出て朝の散策に向かう。
・・・・・・大気は深いコバルトに包まれていた。。
夏の高原の午前4時。。それは最もプレミアムで美しい時間帯だ。

 

※後編に続く

 

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