2020-11-19美術館 Museum
箱根・ガラスの森美術館で、七色のプリズムの中に入り込もう
今回はこの季節にピッタリの、このテーマで。
以前ある人から刺激を受け、ちょっと前にポーラ美術館を中心に箱根散策を。
元々は、そんなにはこのエリアは詳しくないのです。
今まで、彫刻の森や千石原のススキ、箱根園の水族館やユネッサンスをポチポチと。。
・・・となると、一泊してゆっくりと温泉に浸かり、2日間で色々まだ見ぬ所を回ってこようと。
で、この時はポーラ美術館もスタイリッシュで良かったのだけど、思わぬ収穫が!
それが今回取り上げる「箱根・ガラスの森美術館」。
名前はもちろん知っていたのだけど、単に「ガラス工芸品が室内外に展示されている所」というイメージしか。。ところがどっこい、ここもケッコー良かったのです♪
例えば、ディズニーシーは流石に面白い。ただもう誰もが知ってるし、プロモーションにも巨額な資金が投入されていて、あえて僕が取り上げる必然性が余りないのです。。
そんな中で、テーマパーク大好き人間の僕ですら初めて。。あるいは、良いのだけど宣伝ベタでレアになってる所を、ここでは取り上げたいなぁ♪
そんな「応援歌」のような紹介の仕方が、僕っぽくて、いいかな、と。知らなかった人には、かなり刺激になるしねっ☆彡
いや~、比較的近い所にも、まだまだ余り知られてない面白い施設があるんだなぁと、改めて思いましたよ!☆[゜ー^]
では「箱根・ガラスの森美術館」、どうだったでしょう?
入り口で花を模した、木に施された無数のクリスタルガラスを見て、ちょっと嬉しくなってしまったのです♪
これこそが、「箱根・ガラスの森美術館」の正体だったのだ!
それは、周囲の冬枯れた木との相性も良く、とてもエレガンスに感じたのでした^^
この季節に来たのが、正解だったかなっ(^◇^)
一粒一粒が精巧に飾られ、見る角度によって、プリズムの反射で様々な色に煌く。
降りしきる雪の様でもあり、見方によってインスピレーションを無限に膨らませてくれる♪
厳しい寒さに咲く、早咲きの透明な梅の花のようでもあり、、夏の高原を彩る朝露の結晶の様でもあり・・・。
園内はこじんまりとしているものの、程好く演出されスッキリとまとまっていて、好印象。
透き通った幻の雨降る、どこか見知らぬヨーロッパの街角?
ちょうど、ベネツィアの仮面舞踏会をイメージした貸衣装のイベントをやっていた。
この趣向もなかなかGOOD! 訪れてた人の何人かが、楽しそうに着ていたなぁ^^
最近はほんと、コスプレブームなんだよねっ。
「箱根・ガラスの森美術館」はシンシンと静かで、冬の凛とした透明な大気との相性がとてもいい♪ 太陽光をプリズムのように反射する、白昼夢のような光の世界。。
それは、よくあるLEDのイルミネーションやレーザー光線とは全く違う、風にそよぐ、もっとずっとナチュラルな煌き。
自由に光の色の粒が、大気と戯れている・*:..。o○☆*゚¨゚゚・
ガラス特有の煌びやかな光の舞、、迷宮のような構成の造形美・・・。
夕暮近く、ガラスの森美術館は昼間とは違った静謐な時を迎える。
風にそよぐガラスの花一粒一粒が、光のシンフォニーを奏でる.。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。♦♫⁺♦*
それはちょっと今までに見た事のない、ファンタジックな光景だった^^
バーチャルながらも、よりナチュラルに無限の色彩が弾け、そして踊る。。
そして陽が完全に落ちると、風も強まりキラキラが増幅され、更なるクライマックスを迎える。
それはイマジネーションの中にある、プライベートな聖夜☆彡
こんな夢のような時間も、あっていい♪
ワンポイント
この季節、閉園時間が遅くなる「クリスタル・イルミネーション」のイベントは特にお薦め。
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