2020-12-03中部・東海(白川郷)
飛騨高山は、昭和の香りが漂うハイパー・レトロシティだ!
早いもので、飛騨高山~白川郷~奥飛騨~上高地と5日間で巡った2011年・秋の旅から、もう9年も経つのですねぇ。。
ず~っと行ってみたかった土地っていうのは、けっこうあって、その筆頭がこの飛騨高山だった。
ただ余りにも人気があり混んでそうなので、少々アマノジャクな自分としては、多少敬遠していたのかもしれない。(^_^;)
それでこの時行ってみて、何故ここがこんなにも人気があるのか、よ~く分かったのです。
それを、写真と文章で感じてもらえると嬉しいです。
ただここであえて2つ挙げるとするなら、「古い町並」を貴重な観光資源として、土地の人達が、ホント大事にしている のがよ~く分かる事。
そして「レトロ」の中にも、それを活性化する為の若い人達の「モダン」な感覚も混じり合い、現在と過去のフュージョン(融合)としての面白味も持ち、町自体に現在進行形の「元気」がある事じゃないかなっ☆[゜ー^]
さっそく飛騨高山を歩いてみよう。
古い町並みの、早朝の静まりかえった時間。
普段の日常にはない、旅のプラチナ・タイム☆彡
6時過ぎから「朝市」が始まった。 この方の、凛とした佇まい がいいねっ(^◇^)
もちろん、『メイ アイ テイク ア ピクチャー オブ ユー?』って聞きました(笑)
アサガオが、この町の和風な情緒にとっても映える。
秋の飛騨高山かぁ、、ようやく来たぞ!ってな感じ♪
町に居並ぶ、個性的な店を見て回ろう! 「品」の中にも、ポップな味わい を感じる。
全体の落ち着いた「和」の構成がいいなぁ^^
この女の子の人形なんて、絶妙だよね♪
そして、昔懐かしいオリエンタルカレーの看板が残っていたり。。
おおっ!こ、これは!!
右から読んで「りはつ」なのか、それとも「はつり」という店名なのか?謎だ・・・。
それ以上に、理髪店とは思えぬ不思議なディスプレイが。 ̄○ ̄;)
完全にイッチャッテルねっ(笑)
これぞ「ハイパー・レトロキッチュ」とでも言いましょうか!(@_@;)
ん?何だ??この赤いヌイグルミの絶妙なバランス感覚は!
ズワイガニを模したキャラクターなのだろうか?
「ひだっち」かぁ。。
「さるぼぼ」もそうだけど、飛騨高山はキャラクターのクリエイティヴが上手いなぁ♪ ベースにしっかりとした歴史と文化の蓄積があるからこそ、様々な「遊び」が生きてくるのだろう。
と同時に、飛騨高山は酒の町だ。
何とこの古い町並の小さなエリアに、酒造所が7つもひしめきあっているのだ。
美味しい水と、寒暖の差の激しさが旨い酒を生むという。。
町から酒精が、蒸気のように揮発している☆彡
この酒蔵には、何度試飲をしに立ち寄ったことだろう・・・。
だが、この僕、酒ばかり飲んでいる訳ではない。
ちゃんとこうした高山らしいCAFEも物色するのです^^
実はスイーツなども大好きなのでした(笑)
やっぱCAFEには、絶対に屋外テラスが必要だ!
いいなぁ、この陽射し、この空気感。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・
こういう、かつての庶民の暮らしぶりの中に、深~い造形と味わいを感じる。
中に入ってみよう。・・・これは凄い! こういうレトロ館って全国に幾つもあるけど、これだけ本格的なのは、ここ飛騨高山がピカイチだろう。
こんな一角に、もし屋台の居酒屋があったら、もう何時間でも酒が飲めそうだ。
おでんかなんか、突っつきながらねっ(笑)
この施設全体は、元小学校だった廃屋を改造して造られたという。。
だからこの教室のセットなんかは、そのままタイムスリップしたようなディティールのリアルさを感じる。
・・・かなりのイリュージョンだ。(≧∇≦)
入り口には、こんな懐かしい自動車も陳列されている。
この施設にはまた来たいと思った。
それぐらい充実した時間を過ごせたのでした。(´_ゝ`)y-~~~
館を出ても、昭和の香りが町中に漂っている。
これがいいんだなぁ^^ これぞ、飛騨高山!♪
あれだけ居た観光客も、この時間になるとス~っと波が引くように居なくなる。
そうそう、これだよ。いよいよ旅らしい、いいムードになってきたぞ^^
酒蔵のディスプレイは、目でも酔わせてくれる。
香り立つ気品と、深遠なる閃きの萌芽と・・・。
そんな早朝から夜にかけての、結晶化された飛騨高山というイメージに、乾杯!(^◇^)
◇ ◇ ◇
高山は、また行ってみたい町の一つだ。
さてと、、「萩」「喜多方」「飛騨高山」と城下町が続いたので、次回はちょっと目先を変えた旅先をアップしてみますね。
◇ ◇ ◇
※関係カテゴリー紹介
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