2020-12-09紅葉ハイキング
秋の、幽玄なる色彩の妙。【武蔵丘陵森林公園のライトアップ】
紅葉シーズンも終わって、いよいよ冬の到来。ただ、まだまだ秋が名残惜しいという事で。
前回、昭和記念公園のライトアップを入れたけど、今回はそれに続いて、同じ国営の森林公園のライトアップを中心に。比較してみると、とても面白いので。
ヒトクチに紅葉といっても、じっくりと見ると、実に様々な表情を見せてくれる。
日没近くのギリギリまで、その「色彩の妙」を感じていたい……。
そして、いよいよ夜のライトアップが始まった。
様々な色の光が連続的に当たると、何か樹木のショータイムを見ているようだ。
ん~、確かに昼の顔と違って、夕暮から夜にかけて人工光で浮かび上がる光景は、実にシュールな表情を見せてくれる。いいねぇ、このムード、この静寂。。
そして、まさに百花繚乱。 「百”木”繚乱」と言ってもいいか。
今宵、色彩の宴(ウタゲ)の中に……。
前回の記事【昭和記念公園のライトアップ】がナチュラルな色彩感覚だとしたら、もうこれは造形的な色彩の世界。比較してみると、全く違うコンセプトが浮かび上がってきて面白いなぁ。
秋は、葉を最後に色付かせて散らせる自然界のクライマックスだ。そして雄弁に語る色彩は幕を閉じ、寡黙でモノトーンな冬の時代に季節がバトンタッチされる。
僕は、まさに『夏男』のような人生を歩んできたけど、誕生日は1月。その為なのか、実は冬も大好きなのですねぇ。
来るべく春に備えて、じっと密やかに隠遁すような感じが。。
特に東京の1月は、一年の中でも、とても素敵な季節だと思っている。晴天率が高く、暖かな陽だまりが、どの季節よりも心地良いからだ。
ユニークな言い方をすれば、 「冬こそ太陽の季節!」かもしれない、と☆[゜ー^]
ワンポイント
【武蔵丘陵森林公園】では紅葉のライトアップが終了して、冬の「スターライト・イルミネーション」が始まっていますよ。僕も何度か行っているけど、これもお薦めですよ(^-^)/