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2021-10-18北海道(トドワラ)

夜景と月とのコラボは、街の灯が呼吸しているよう【函館・後編】

前編からの続き。

 

元町から大森海岸へ抜け、夜のハイライトでもある夜景に備えるため、 一旦ベイエリアにあるホテルへ戻る。

 

「旅の時間」とは、麗しき時間。それをコーディネートし、ぐんぐん前へ進んでいく時の何と充実している事! やりたい事をし、見たいものを見、気に入った場所でくつろぐ。。そこには何のためらいもなく、一点の曇りもない。

 

日常のともすれば弛緩しがちで釈然としない時、仕事に追われ貴重な時間をどんどん浪費していく時、あるいは仕事になかなかのめり込んでいけない「もどかしい時」とは、全く無縁だ。
そして旅は教えてくれる。何をやるにしても、「楽しい」「有意義だ」と思ってやらないと、物事はスイスイとは運ばないということを。。

 

で、今回の函館、、いつも以上に街に灯る明かりに惹きつけられた。もちろん夜景を見るという事にポイントを置いていた事もあるけれど、この可愛らしいほど小さな街が、その明かりでひっそりと、でも華やかに呼吸しているかのように感じたからだ。

 

更に、ベイエリアと元町の品のいいライトアップは、過度にケバケバしくなく、とても好感を持てた。小樽や釧路にも、若干その「気分」てあるけど、この感覚って、函館という街を語るのに、とっても重要なような気がする。

 

まさに、『街がひっそりと息をしている感じ』かなっ♪

 


ベイエリアの赤レンガ倉庫群は、今まさに暮れなずもうとしていた。軽薄な作り物ではない、歴史が詰まっている建物と石畳には、何ともいえない深い趣がある。

 


少しずつ電飾に明かりが灯る。完全に暗くはならない、このぐらいの時間帯が一番いい。

 

その方が、刻々と暗くなる朱に染まっていく空との対比が、より美しくドラマチックに感じるからだ。

 


雄大な自然の光に対しての、人工的であっても物静かでささやかな、『ホタルのような光』…。それは唯一、一瞬の刹那の中にある。その一瞬を見逃さない事こそ、心のアンテナの感度の高い「旅の時間」。。


今回泊ったホテルも、ひっそりと呼吸していた。ベイエリアの倉庫を改造したというこのホテル、窓からの眺めも、なかなかいい感じだった。

 


秋の夜はつるべ落としと言うが、あれよあれよと西の空が真っ赤に染まり始める。

 


夕焼けの朱と街の灯の、最高のコラボレーション!

 


まだ闇に沈まない中、函館山のロープウェーで山頂に登る。

 


着いた頃は完全な夜になっていた。秋の夜長かぁ、、じっくりと「光の世界」を堪能しよう^^

 


東からうっすらと月が昇り始める。水平線ギリギリなので、その月は赤い。長崎の夜景もそうだったのだけど、メインの方角はどっちも東側で月の出の方向。
ん~、もしかしたら、こんなところにも、「夜景の名所」の隠された秘密があるのかもしれない(@_@;)

 


月が「銀河」に浮かんでいた。。インスピレーションが果てしなく湧き出てくる……。満月の3日後の、やや欠けて控えめな月だったが、なんとも美しい。。

 


今回は大沼の月がメインだったけど、こんな形で函館でもシュールな月の光景を見れて、とても嬉しい^^
はかない人工的な街の明かりと、普遍的で生命力を持った月の明かりとの競演。それは不思議なほど調和を保っていた。

 


その後、展望台のBARで、夜景を愛でながらジントニックを一杯。すると、チェイサーがイルミネーションのように光ったのだ!☆彡 コースターがLEDで、この移りゆく光を創り出すようだ。。


始めて見る、なんとも粋な小道具☆[^ー゜] すっかり気に入ってしまい、このBARで函館のお土産に一枚購入。それはまるで、今回の函館を象徴するに相応しい、静かで内から湧き出てくるような光の「つぶやき」だった。

 

光は呼吸する……。

 


ささやかながら、今回も定番のご当地グルメ。

 

その夜、とある居酒屋で函館名物のイカのお造りで一杯。透き通っていて、ゲソがまだピクピク動くほど生きのいい逸品だった♪
更に忘れてならないのが函館ラーメン。塩味ベースの、さっぱりとしながらも、ズシンと腹に響く味だった^^ もちろん、ウニ丼も(笑)

 


-PS- この日の夕方、ふと空を見上げると、不思議な光が! 虹のようだけど、通常の虹ではない。太陽はこの下だから。
とすると、巨大なハロか? 環天頂アークとは違う。アーチが逆だ。こういう形のものは、あの天空のハイパー美術館=ジープ島でも、まだ見た事がない。。生まれて初めて見た、天空の光のミラクル現象!ヽ(´ー`)ノ

 

何か今回の旅は、僕の人生にとって、大きな「クギリ」を示唆している気がする。。確かに今、大きな転換期を迎えているからだ。
それ故この「巨大なハロ」で、何ともいえない甘酸っぱくも、不思議な気分に包まれたのです。

 

これにて、今回の函館は完結。

 

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