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2022-04-29北陸・近畿 (弥彦神社))

静寂なる気配の美学を求めて【京都・三千院~南禅寺】(後編)

前回に続いて、京都の後編。

 

旅の地を想い計画を立てている時、必ずかつて聴いた曲(歌)というものが、どこからともなく沸き上がってくる。ご当地ソングというわけでもないのだけど、これがけっこう旅の重要なファクターになる事が多い。

 

まだ見ぬ土地のイメージが、その曲を通して仄かに浮かび上がり、甘酸っぱい期待と郷愁を感じる時、あ~、旅を計画するのって楽しいなぁと思う。(^◇^)

 

今回浮かび上がったのは、1966年にリリースされた「女ひとり」。作詞は永六輔だ。どこかで聴いた事がある人は多いと思う。とてもいい曲だ^^

 

(1) 京都 大原 三千院   恋に疲れた 女が一人
  結城(ユウキ)に塩瀬の  素描の帯が  池の水面に 揺れていた
  京都 大原 三千院  恋に疲れた 女が一人

 

(2) 京都 栂尾(トガノオ) 高山寺  恋に疲れた 女が一人
  大島紬(ツムギ)に  つづれの帯が  影を落とした 石畳
  京都 栂尾 高山寺  恋に疲れた 女が一人

 

(3) 京都 嵐山(ランザン) 大覚寺  恋に疲れた 女が一人
  塩沢がすりに 名古屋帯  耳を澄ませば 滝の音
  京都 嵐山 大覚寺  恋に疲れた 女が一人

 

行く前はなんとなく口ずさんでいたのだけど、(1)の2小節目まで。実はそこまでしか知らなかった。。
戻ってから気になって調べてみて、初めて、『あ~、こういう歌詞だったんだ。高山寺と大覚寺もあったんだ~』と。(笑)

 

でもこれはやはり、「大原 三千院」の語呂と響きが抜群にいいよね^^ それと、「恋に疲れた 女が一人」というフレーズも。
もうこれだけで、京都の「仄かに憂いを伴なった旅の詩情」が浮かんでくる♪

 

それで、哲学の道ともう一つ絶対に行きたかったのが、この三千院だった。京都駅からはバスで1時間もかかる、かなり奥まった郊外というのにもそそられた。

 

で、実際に行ってみて、、ん~、まずまずかな^^ 大型バスで乗り付ける団体客がいないだけでも、何かホッとする風情もあるし、寺そのものもゆったりとしていて、素朴で好感を持った。

 

今回はそんな気分を中心に、京都の「気配」のようなものを表現できればと。☆[゜ー^]

 


三千院の有名な「わらべ地蔵」。表情が豊かで、思わず笑みがこぼれてしまう^^

 


静かに、そっと静かに。。

 


窓越しに見る風景が好きだ。それは、自分の肉眼で自由に構図を切り取れるから。

 


時間すら切り取られている気がする・・・。

 


これは嵐山の竹林の道。ここも不思議な静寂が迫ってきて、とても良かった♪

 


異次元への空間散歩

 


銀閣寺の庭での、水の落ちる様。この一角の落ち着いたムードはいい。やはり「苔と水」は必要だ。それをただ見つめ、水の落ちる音を聞いているだけでも、深い過去にまで遡れるような気がしてくる・・・。

 


無我の境地。

 


風鈴も春なのに、京都では全く違和感なく、爽やかな音を奏でる。*:..。♦♫⁺♦*゚¨゚・*:..。

 


眼で見える、音のカタチ。

 


南禅寺の三門にて。和服がごく普通に日常にある風景って、いいよねぇ^^

 


別界への入口。

 


桂川の夕暮。大きな街のすぐ近くに、これだけの自然が残る川が流れている。。いい街には、いい川がある。☆彡

 


まるで日本画のように。。

 


こういう小路を、ただぶらぶらと歩くのがいい。それも、夕暮から夜にかけて。そして、この時間帯では、不思議な発見をし、ハッとする時がある!(@_@;)

 


「生き物」のように浮かび上がる光景。

 

京都、、次はモミジの頃と、雪の降る中に来てみたい。もしかしたら四季のある国では、一年を通して見ていかないと、その土地の本当の本質は見えてこないのかもしれない。。

 

一日を通して、光の移り変わりや様々な現象を味方に付けないと、「真の絶景」が見えてこないのと同じように・・・。

 

さあ、次回の京都への旅が、今から楽しみだ^^
ここは何だかんだ言っても、僕の好きな「小京都」の本家本元。やはり、「日本の町と歴史の美」が集積しているからなぁ。。

 

ガイドブックに載っていない、自分だけの「京都という異界」を求めて。☆[゜ー^]

 

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