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2022-09-11動物園 Zoo

よこはま動物園ズーラシアで、気分は世界五大陸・動物紀行。

野生動物達に、無性に会いに行きたくなる時がある。思えば、幼少時代のバイブル?は、「シートン動物記」と「ファーブル昆虫記」だった。特にシートンの「狼王ロボ」や「灰色熊の一生」などの野生動物の世界には、子供心に不思議な引力が働くかのように引き込まれていった。

 

あっ!今書いていて、な~るほどと思った。そっか~! 僕が北アメリカの内陸部の自然に特に惹かれるのは、このシートンの野性の舞台が、全てこの地だからというのもあるのかもしれない。

 

いつかチャンスがあれば、北米大陸を久しぶりに旅行したいと思っている。今一番会いたい動物はヘラジカだ。英名でムース。鹿の中では最大で、オスの角の立派さは、それはもう群を抜いている。これが原生湖のほとりに立っている姿は、ただただ崇高だろうなぁ。。

 

◇ ◇ ◇

 

さてさて、僕も含めて都会に住む者、ただそう簡単に世界の様々な野生動物を見には行けない。だから必然的に、時折無性に動物園に行ってみたくなる。

 

そして先日、久しぶりにこの「よこはま動物園ズーラシア」に行ってきた。首都圏の動物園としては、タマ動物園と並んで大好きな所。タマは起伏が大きく、ちょっとしたハイキング感覚。ズーラシアは広さ的には同じ位だけど、とにかく園内のディスプレイのセンスが抜群にいい。

 

そして、エリアが「アジア」、「日本」、「ユーラシア」、「アマゾン」、「オセアニア」、「アフリカ」と分かれていて、演出効果もあり、ちょっとした旅行気分も味わえるのだ。

 

それでは見ていこう。

 


こんなリアルな演出で、心は海外に飛んでいける。

 


さて、最初は「アジア」。まずはインド象のコーナー。子供の象が嬉しそうに水浴びをしていた。何ともラッキーなタイミングだ。

 


これはスマトラトラ。縮めて「スマ・トラ」でもいい気がするが(笑)
アムールトラに比べると小ぶりだが、やはり精悍だ。この美しい柄に見とれてしまう。

 


珍しい事にマレーバクが水に入っていた。白いパンツを履いたような愛嬌のある動物だ。

 


さりげない、こんな演出がいいなぁ。これぞよこはま動物園ズーラシアのセンス。

 


猿は人間に似ているだけに、しぐさや表情を見るのがとても面白い。

 


こんな顔の人が、どこかに居そうだね。

 


そしてターキン。山奥の仙人のようだ。

 


ここから「ユーラシアゾーン」へ入っていく。このリアルなディスプレイは極めつけだ。川べりでキャンプしているような気分になる。
通りがかったゲストが『えっ!これ本物?』とよく言っている(笑)

 


シロクマ君が気持ち良さげに背泳ぎしていた。

 


水中の様子を見れるのもいい。一度、こっちに向かってきた時があって、その時は興奮したなぁ。

 


オットセイの水槽でも、水中の美しい「涼」が取れる。

 


そして「オセアニア」。迫力のあるセットで、気分が否が応でも盛り上がる。

 


「アマゾン」ではオオアリクイも見れる。ほんと独創的で不思議な動物だよねぇ。

 


ラストは「アフリカ」。このズーラシアの自慢のオカピ。ホントに美しい柄をしてる。

 


鳥類は、色彩の鮮やかさを与えてくれる。

 


ここは「サバンナテラス」という、ちょっとした休憩コーナー。一見薄暗いので、ゲストの方々は敬遠してるようで、いつも静かでひっそりしていて、僕の大のお気に入りの場所だ。

 

椅子に座ると、以前に行ったケニアのキャンプロッジを思い出す。一杯吞みながら、いつまでもボ~っとしていたい。。

 


この広いサバンナエリアがいい。アフリカの大地の広さが伝わってくる。

 


この演出もいいよねぇ。

 


そして行ったら必ず見るバードショー。

 


最後に、僕がよこはま動物園ズーラシアの「肝」だと思っている「アラースの谷」。ユーラシアゾーンの中央にあり、自然の地形や沼などをそのまま利用し、シベリアのタイガ地方を意識して造園したという。

 

僕はこの景観が大好き!ここを見下ろす位置に立つと、すーっと心が開放されていくような気がする。。やっぱり動物園はいいなぁ。

 

もちろん、野生動物と感動的に遭遇する、あのライブでハードな「旅」とは、かけ離れているけど。でも、それはそれ、これはこれ。爽やかな陽光の下で、ぶらぶら散歩しながら見れるというのは、かなり素敵な事だ。それに、そこかしこに工夫や演出を感じれて、とても充実する。

 

そして動物達を出来る限りいい形で人々に見せようとする、そこで働く人達や飼育員の方々の熱意にも、とても感心させられるのだ。だからいつも出来る限り心を開放して、野生状態もイメージしつつ、じっくり見るようにしている。

 

他にも池のエリアや自然体験林もあったり、動物の種類も多く、とてもいい。やはり何よりも、その生息地の「ムード」も楽しめるのが、ここよこはま動物園ズーラシアだと思う。

 

ここからは写真にフィルターワークを施して、特にビジュアルにこだわっています。

 

秋色の表情と、マチエールに魅せられて【横浜ズーラシア】

 


秋になると、無性に動物たちに会いたくなるのですねぇ。

 

そしてここ、垢抜けたセンスが随所に感じられて、大好きな動物園☆[゜ー^]

 

暑い暑い夏が終わり、ようやく陽光を浴びるのが心地良く感じられる秋の訪れ。
そんなしっとりとした季節の中、何か彼らたちもホッと落ち着いた、いい表情を見せてくれます。

 

そして『何でこの柄になるの? 不思議だ。。』という単純な驚きと、その神秘性。
そしてアートの本質に迫るような究極の造形美。
更には種の多様性から来るバラエティの豊かさ。

 

やはりこれからも、動物たちには魅せられっぱなしになりそうです。

 

今回はフィルター効果をちょっぴり使って、彼らたちを通して感じる「秋の気分」を表現できたらいいなあ、と♪(´ε` )。

 

写真には特にキャプションを付けていないので、自由にイメージを膨らませてみて下さいね。

 

 

 

写真には特にキャプションを付けていないので、自由にイメージを膨らませてみて下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

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そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。

 

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