2024-08-16信州の霧ヶ峰
健全なる夏の日よ、いつまでも…【2年ぶりの霧ヶ峰・八島湿原1】
猛暑が続く。。。。。。地球温暖化どころか、地球沸騰化とも叫ばれている昨今。いったいこの先、地球自体はどうなっていくのだろう。。。 ̄○ ̄;)
さてそんな中、先日ささやかながら東京脱出を試み、涼をとる為に我が心の地:霧ヶ峰へ。今回は2泊3日。色々と忙しく、この3日間が限界。。ホントは避暑で1週間ぐらい滞在したいトコロだけど。。
着いてすぐ感じたのは、『空気が軽い!』。平地では日陰でも暑くて茹だる、、、そのエアコン地獄からようやく抜け出して、この「健全なる夏の地」に立つ。その喜びを噛み締めながら。。
元々、夏は大好きな季節だった。自然界のまさにピークで、そこから様々なドラマが生まれる。ただ最近は平地に居ると、余りの暑さで夏が嫌いになりそう。(≧∇≦)
今回は、前編・中編・後編の3部作でいきます。
いよいよ2年ぶりに、この霧ヶ峰・八島湿原の地に立つ。もはや完全に「天空のオアシス」だ。ただ印象としては、2年前より少し「元気がなくなってきている」印象も。。
いつまで、この環境を保ってくれるのか。。。
まさに「涼やかなる野の花畑」だ。平地では絶対にこの「自然の清潔感」は味わえない。
ただ2年前の同じ時期には、ヤナギランが全盛だったけど、やはりもう終わりかけている。どんどんと、咲く時期が前倒しになってきているようだ。。
花にもダメージはあるのだろう…。今は、その可憐な姿を目に焼き付けて。
これはクガイソウ。別名:トラノオ、ほんの僅か咲いていた。特にこの1輪は色彩の発色が良く、嬉しくなるほど元気が良かった。
八島湿原では、歩きながら湿原の内側と、その反対の丘側の両方が同時に味わえる。ムードが全然違うから面白い。
さあ、ここから昆虫たち。ヒョウモンチョウが、いいタイミングでマツムシソウに止まってくれた。
ハクサンフウロに止まってくれたシジミチョウ。地味ながらも、ジックリ見ると色合いになかなか味わいがある。
そして昆虫たちの貯まり場、ホワイトレストラン:シシウド。この花の上に様々な種がやってくる。それを見るのが、事のほか楽しい。
高原ならではの情緒『命の賛歌』って言うのかな。
これはアオハナカミキリ。
最後は嬉しい定番:アサギマダラ。優雅で美しい大好きなチョウだ。
◇ ◇ ◇
※これまでも、『何度でも行きたい心の地:信州の霧ヶ峰』のカテゴリーとして、4編アップしてあります。是非ご覧下さい。