美しい写真でつづる旅行ブログ|旅と癒しのフォトギャラリー

旅と癒しのフォトギャラリー

2024-10-03植物園 Garden

里山ガーデンフェスタは、色彩が乱舞する、花と蝶の麗しき楽園 

今回は直近で行った、この横浜で開催されている「里山ガーデンフェスタ」を取り上げてみよう。実は、今年から春と秋に開催が始まったここには、春にも行っているのです。

 

何と、大好きな横浜ズーラシアのすぐ隣。行き来できるシャトルバスも出ていて、まさに「一粒で二度美味しい」とは、この事。

 

今回も午前中はこの里山ガーデンフェスタを見て、午後からズーラシアへ、と。

 


雨模様でグズグズしていた天気が、ようやくこの日、念願の秋晴れ。メインの大花壇はこんな雰囲気。

 


2027年に、横浜で「国際園芸博覧会」があるという。これは、その前哨戦とも言えるイベントなのだ。

 


この季節の主役はマリーゴールド。イエローからオレンジの色調が、屈託のない明るさで華やかな花だ。

 


様々な花が、野の花を想わせるような見事な組み合わせで、丁寧に植えられている。

 

花壇というと、「いかにも植えました」という感じで人工的なモノが多いけど、この里山ガーデンフェスタは流石だ。

 

更に、花苗の約9割が、横浜市内の農家で育てられたモノだという。

 


早速やってきたのが、このツマグロヒョウモン。花が豊富なら、その蜜を吸いに来る蝶も豊富という訳だ。

 


マリーゴールドとの色彩の調和が、とてもいい。

 


これはサルビアのブルー版。サルビアと言えば赤のイメージが強いけど、様々な色の品種があるようだ。

 


これもサルビア。ん~、今まで抱いていたサルビアのイメージが大きく変わったなぁ。

 


そしてクロアゲハもやってきた。

 


これはイチモンジセセリ。普通にその辺に居て、これ以上ないほど地味なチョウ。なので、普段は気にも留めない。でも花が綺麗だと、この組み合わせも悪くない。

 


意外と、つぶらな瞳で可愛らしいのだ。

 


更にナミアゲハも。

 


そして「ホシホウジャク(蛾の仲間)」もやってきた。

 

いや~、この里山ガーデンフェスタの花壇は花だけでなく、チョウを見るにももってこいだ。
花の密度が濃いので、裏高尾などのあるがままの純自然と比べると、蝶の密度も濃い。

 

こういう楽しみ方もあるんだなぁ、と。

 


これは「キャットウイスカー」という種。形がとても面白く存在感があるので、思わずパチリ。

 


いかにも『秋だなぁ』という花、見っけ。

 


そしていよいよ今回見れた大物、モンキアゲハ。国内最大のチョウ。

 

このチョウは時々見かけるけど、すばやく飛び去って行くケースがほとんどなのだ。なので、こんな風に蜜を吸っている姿をじっくりと見れたのは、今回が初めて。

 


モンキという名前だけど、この個体の紋は白。何故か調べたら、季節の経過と共に、徐々に黄色みを帯びてくるとの事。

 


これも色彩を考慮した、秋らしい植え込みの絶妙なバランスだ。

 


この花は迫力があるなぁ。

 


最後に、秋の花と言えばコスモス。

 


こうして秋の花を一堂に見ると、春ほどじゃないにしても、秋もなかなか花の季節なんだねぇ。

 


ラストに、コスモスとツマグロヒョウモンのドリーミーなシーンを。

 

この後シャトルバスで、里山ガーデンフェスタからズーラシアに向かうのだけど、ズーラシアは以下の編で。
【よこはま動物園ズーラシアで、気分は世界五大陸・動物紀行。】

 

◇ ◇ ◇

 

感想・ご質問があれば、【感想・お問い合わせフォーム】からよろしくお願いします。

 

感想・お問い合わせ