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2024-12-01福島の裏磐梯

ハッとした、セルリアンブルーの衝撃!【夏の裏磐梯・五色沼】

さて、今年も残すところ、あと1ヶ月。月日が流れるのがホント早い。。

 

今回は前回アップした、『何度でも行きたい心の地・奥日光』3部作を受けて、『裏磐梯』でいきましょう。季節は同じく夏。23年の8月に訪れた時の様子だ。

 

その前に訪れたのが17年の6月。頻繁に行ってると思っていたけど、それでも6年の歳月が流れていたのですねぇ。特にこの時は、とてもメモリアルなシーンに出会えたのです。

 


それが、これ。五色沼の遊歩道を歩いていて、鬱蒼とした木々のトンネルから見えたセルリアンブルー。ほんとハッとしました。

トンネルの周りが薄暗かったので、なおさらその鮮やかな色彩に衝撃を受けたのでした。

 


徐々に近づいていくと、絶妙な高低差がこのシーンを創ったのが分かった。センターに立つ木がなかったら、もっと素晴らしい「絵」になったのに。。ちょっと残念(≧∇≦)

 


見えていたのは、この弁天沼。ここ五色沼の中でも、一番好きな沼だ。ちょうど道程の真ん中辺りにあって、比較的広く開放感があって、様々な色彩や表情を見せてくれる。

 


人の手がほとんど入っていない、まさに「原生湖」といった趣だ。

 


湖面の色は、セルリアンブルーから瑠璃色に。

 


高原としては花の少ない裏磐梯だけど、たまに出会えると嬉しくなる。

 


そして木々の葉っぱを丸いリースに見立てて、その間から見えるシーンが特に好きだ。だからなおさら最初のシーンに感動を覚えたのです。

 


少し色づいた紅葉を入れたり、

 


湖面に写る「詩情」を入れたり。。

 


どう構図として切り取るか? 画家になった気分でシャッターを押した。

 


で、この時は久しぶりに五色沼のすぐ近くの檜原湖をじっくりと見ようと思い立った。裏磐梯では最も大きな湖だ。

 


その為には遊覧船に乗るのが一番。

 


僅かばかりだけど、記憶に残っている幼少期の思い出。少年時代の一時期、福島市に住んでいたので、何度か訪れていたのです。その頃とそんなに変わってないのが、いいなぁ。

 

甘酸っぱい郷愁と供に……。

 


ポツンと浮かぶ小島が可愛らしい。

 


バックは当然、この地のシンボル:磐梯山だ。この山の噴火で、この類まれな地形を形作ったという。。

 


五色沼に戻って、再度湖面に目を凝らしてみよう。

 


白と青と緑の絶妙なハーモニー。

 


そして、喜びを表現するかのような光の粒子。

 


鏡のような静寂さ。

 


最後は絵画のように空を切り取ってみよう。

 

初めて訪れた地というのは、今まで見たことがないような新鮮な驚きがある。でこうして何度も訪れる地には、「発見!」の喜びがあるんですねぇ。☆[゜ー^]

 

◇ ◇ ◇

 

【何度でも行きたい心の地:福島の裏磐梯】のカテゴリー内にも、あと3編アップしてあります。どうぞご覧下さい。

 

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