2025-03-03中部・東海(白川郷)
明治村で、明治時代のBARにタイムスリップ【記憶の玉手箱05】
今はだいたい「年4回の旅(1泊以上)」というペースを保っている。30代の頃は、もうそれこそギンギンに旅していて、毎月海外、年12回海外旅(その合間に国内旅も)なんて年もあったけど(笑) 今はもう、そんな無茶な事は、ねぇ。(^_^;)
それに、国内旅の楽しさと充実感は、年輪を重ねるごとに増している感じ。国内旅には、フットワークの良さを駆使して、自由にダイナミックに組み立てられる良さがあるからなぁ♪
で、今回は、以前に丁度この季節に行った名古屋の先の犬山・明治村。そしてびっくりしたのは、この地にあるもう一つのテーマパーク「リトルワールド」の充実ぶりだ。
おそらく中部地方以外の人は、ほとんど誰も知らないんじゃないかな。僕だって、この旅を考える中で、初めてここの存在を知ったのだから。。
まだまだ日本各地には、「知られざる面白いテーマパーク」があるんだなぁ、と。☆[゜ー^] ただリトルワールドでは写真を撮らなかったので、今回はカメラを持っていった明治村に絞って♪
さあ、タイムスリップして、一緒に再訪してみましょうヽ(´ー`)ノ
明治時代の貴重な建物を保存する目的で移築し、一つのテーマパークとしても成り立っている、この明治村。広い園内、なかなか興味深く回らせてもらった。
これはかつて東京にあったという川崎銀行本店。なんて遊び心と風格のある建物なんだろう。そして不思議でシュールだ。。
もう、丸一日居ても飽きる事がない。ぐるぐる見て回り、少しずつ明治という時代のエキスの中に、身も心も融解していくのだった・・・。
テーマパークの面白さは、映画などと違って、その仮想世界にすっぽりと生身の自分が入り込める事だ。リアルに想像力と感性が刺激される。そして「もう一つの時空」に彷徨い、心を気持ち良く泳がせる事ができる。
この明治村には興味深いスポットは沢山あり、紹介していったらキリがないので、ここでは特に印象に残った2つの建物を。
ん? そのステンドグラス越しに差し込む陽光に、目が釘付けになった。。まさに、光のアートだ!☆彡 厳粛な教会でも、こんな派手な演出がある事の驚き。。
カラフルさと荘厳さがシュールにマッチングした光景に、静かに陶酔していくのだった・・・。
もう一つが、東京・品川にあったという、ガラス製造所。レトロモダンな赤レンガ造りの、瀟洒な建物だ。
そして中はまさに明治村らしく、その時代のBARが復元されていた。入ったとたん、『あっ、いいなぁ』と^^ イスもテーブルも、その時代のものだ。
もちろん旅をしていれば、昔のまんま残っている古~いBARにも巡り合えるだろう。。 でもテーマパークならではの、こんな軽やかでバーチャルな遊び心も楽しいと思う♪
明治に生まれた、日本初の洋酒「デンキブラン」を飲みつつ(何と未だに製造されているのだ)、
その時代の光と影に想いを馳せるのだった。・*:..。o○☆*゚¨゚゚・
◇ ◇ ◇
リアルな、『今ここに居るライブな旅』ばかりにこだわって、長らくそれを続けてきたからかなぁ、、テーマパークの『仮想現実』も、今はとても楽しい♪
前述の明治村の近くのもう一つのテーマパーク:リトルワールドは、世界中の建物を広大な敷地に移築したパーク。キャッチが、『一日で回る世界一周』。まさに僕にぴったりじゃないか!(笑)
鬼怒川にあるミニチュア型のワールドスクエアも面白いけど、こっちは実物大ゆえに、全く別の楽しみ方が。
特にネパールの寺院が素晴らしく、曼荼羅の壁画も本物だった。酒精のチカラを借りて、ふっと自分が、あたかもネパールに居るんじゃないか・・・という空想(デジャヴ)の中に彷徨える事ができた。
想像力さえあれば、心をその土地まで飛ばせる事だってできる!☆彡
テーマパーク、、かなり奥が深いですよ。☆[゜ー^]