2024-04-01スイス・トレッキングの旅
ヴェンゲンは映画「アバター」を彷彿とさせる絶景の村【スイス08】
さて、次のブログに何をUPしようかな?って仕事の合間に思ったり、実際にまとめたりしてる時って、とってもリラックスできて、いい時間♪
脳って、左脳と右脳があって、そのバランスのとれた使い方が大事で、一方だけだとすぐ疲れてしまうらしい。左脳が理性、右脳が感性をつかさどるという。
僕にとって、日常と旅の関係もそう。そして日々仕事や実務処理に追われている時が「左」で、こんな風に心を開放して旅のことを想い、ブログにUPする時が「右」かな!☆[゜ー^]
という訳で、今回もスイスの続きでいきましょう♪ で、今回のテーマは「絶景」^^
実は行く前に、映画「アバター」を見たのでした。ストーリーは例によってたわいのないものだったけど、あの未知の惑星の自然描写にはグイグイと引き込まれた。。
宙に浮かぶ岩山から滝が流れ落ち、見たことのないような植物が生い茂り、とにかくシュールで迫力のある擬似風景(@_@;)
あ~、そっか~、、自分は生でこういった脳天を打ち砕かれるようなシーンが見たいんだよなぁ、と。それが旅の大きな目的なんだなって、改めて♪
だからこの時のスイス旅でも、何処かでそういった映像的バーチャルではない、生の迫力あるシーンにリアルに包まれたいと願っていたのでした。。
麓の町からリゾート地:ヴェンゲンへは、こんな山岳鉄道で登っていく。ここもガソリン車が入れない、静かでクリーンな村なのだ♪
まだ見ぬ地の期待を胸に秘めて、、列車はグングン登っていく。。。
ん?駅前に降り立った瞬間、現れた光景に絶句!! それは何と表現したらいいのだろう・・・。まさに「アバターの惑星」を彷彿とさせるようなシーンだったのだ!(@_@;)
右手の岩山の頂上からも滝が垂直に流れ落ちている。。手前にホテル等の建物があるが故、なおさらそのスケール感が出て、迫ってくる気がする。
雲は自由に流れ、ピンクの山肌を絵画の絵筆のようになぞっていく。それは、雲と風と光のドゥローイング・アート♪
その日、三日月も天空に浮かんでいた。。物語のような月の詩情・・・。
次の日の早朝、村を散策してみた。「閉ざされた孤高の地」といった趣だ☆彡
ツェルマットは、谷あいのマッターホルンを望む町。サンモリッツは、明るく開けた湖畔の町。そしてこのヴェンゲンは、山の中腹にあり、雄大な光景を見下ろす村。。
それぞれ趣の違うリゾートに滞在できて、とても良かったと思っている♪
そしてこんな素朴で可愛らしい小屋も^^ 何か、山のおとぎ話が聞こえてきそうだ。☆.*°
心の中がどんどん透明になっていく。。清涼な大気の中を降り注ぐ、天使のような光のシャワーを浴びながら・・・。
もう、この地に居るというだけで、一つの物語りが生まれそうな気がする。。
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※「スイスの旅シリーズ」は、複数編の海外旅【スイス・トレッキングの旅】のカテゴリーに、全13編収録していきます。
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※なお、当ブログのトップページでは、【Web Exhibition「蒼い旅の記憶 in スイス」】として、スライドショーを展開しています。是非併せてご覧下さい。