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2020-09-21城下町&タウン

島根:松江を旅する|宍道湖を中心に、しっとりと水に潤む街

この時の山陰旅、鳥取からスタートして西へ西へと進み、倉吉・三朝温泉、そしてこの松江と。その後、出雲へと流れていったのでした。いや~、この「流れ旅」は良かった~♪

時間がある時にでも、ダイジェストでこの流れをUPしてみたいなぁ(´_ゝ`)y-~~~

 

で、この松江、駅から外へ出た瞬間に『ここはとてもいい街だ!』と直感した。県庁所在地の駅前は、どこも巨大で無味乾燥と画一化されていて風情がないものだけど、ここは不思議と独特の「懐の深さと優雅さ」を感じたのだった。

街も人々も全て何もかもが、おっとりとマイペースで進行しているような。。

 

実はこの旅には、二つのハイライトがあった。まずは鳥取砂丘、そしてこの松江と。ここは古くから「水の都」と言われている。

 

世界的な水の都はベニス、地球規模での水の惑星はジープ島(笑)

 

とすると、日本の水の都と言われているこの松江とはどんなものなのか?
これは絶対に見ておかなければと、ねっ☆[^ー゜]

 

では、松江をゆっくりと見て回ろう。

 


さっそく松江城に向かう。「和の心 日本の美」かぁ、、だよねぇ。

桜としてはここはやや控えめだけど、この季節に訪れる見知らぬ地は、心をウキウキと弾ませてくれる。そして、旅を桜色に染めてくれるのです♪

 


城としても歴史を感じさせ、落ち着いた風格もあり、とても好感を持った。

桜のもう一つの楽しみが、この夜桜♪
で、今宵の食事は地酒と供に。初めての地、初めての酒、、しみじみと沁みてくるねぇ。。(´_ゝ`)y-~~~

 


この地が水の都と言われる一つが、このお堀や、街を縦横に流れる運河だろう。至る所に「水の匂い」がある。

 


水に浮かぶ「うたかたの花びら」が好きだ。静かにしっとりと、心を解きほぐしてくれるから♪

水は同時に「光り」を感じさせてくれる。光りそのものが持つキラキラとした喜びと供に……。

 


そしてこの松江のシンボルでもある宍道湖。なるほど~! この湖を見て、この地が水の都と言われる所以がよ~く分かった。

この広大で稜線の低い明るい湖を中心に、反対側には川や中海、北はすぐに日本海で、街を縦横無尽に流れる運河と。。確かに、納得!☆[^ー゜]

 


湖畔に立つ彫像。湖の西側に高い山がないから、ここは最高の夕暮スポットなのだ。おそらく北海道のサロマ湖と双璧ではないだろうか。

沈む夕陽を重ねてみると、こんなシーンをも満喫できる♪

 


波光の中で、漁師も実に絵になるなぁ。

 


海ではない、広大な湖ならではの穏やかで優しい光り。とても雄大な「水の調べ」だ♪

 


いよいよ夕陽が、湖を赤く染め始める。

 


ワンポイントの小島(嫁島)がいいアクセントになっていて、とてもフォトジェニックな光景だ(^◇^)

雲のない地平線ならではの、こんな美しい「赤」も見れた。

 


太陽が顔を隠すと、夕暮はいよいよ佳境に入っていく。夜までの、つかの間のトワイライトな夢空間。ギリギリまで、最後の最後ギリギリまで見届けよう。。

 


この松江の旅は同時に、満月のころの「月旅」でもあった。

翌朝、日の出前にまた湖の同じポイントに来てみる。
夕暮「日の入り」が美しいポイントは、同時に「月の入り」も美しいポイントだからだ。まさに、ものの見事に『ハマッタ~!』っていう感じ☆彡

 


月の入りとは、少しずつ明るくなっていく大地と大気の色との競演だ!

 


刻一刻と、アイスクリームのようにはかなく溶けていく感じがいいんだなぁ^^

 


反対側を振り向くと、東側の川から太陽が昇り始めた。

 


そして、水の都にゆっくりと朝が訪れるのです。。。

 

◇ ◇ ◇

 

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