2020-11-03イギリス縦断の旅
真夜中からの彷徨。【イギリス・エジンバラ 2013年7月】後編 vol.02
※前編からの続き
最後に、、樹木の隙間から見えた塔に、一瞬ハッとした。映画「最後の猿の惑星」のラストシーンに出てきた地底人のロケット。。
僕にはくっきりとそう見えたのだった・・・。
◇ ◇ ◇
イギリス・エジンバラ、、今のところ、僕の一番好きな街となった。
ロンドンとも違う、もちろんパリやローマやニューヨークとも。。
もっとずっと不思議で哀愁に満ちている。
写真は全てオールドタウンだが、ファッショナブルなニュータウンもすぐ近くに。
そして、花咲く公園や緑の丘、美術館や博物館も手の届く近さに。歩いて回れる、ほど良くコンパクトにまとめられた瀟洒な感じがいい。
石の文化ならではの重厚なディティール。坂の多い複雑で立体的な地形。そして都市としての陰と陽。華やかさと殺伐さ。伝統と破壊。秩序と無秩序。それらが見事にギリギリの緊張感で危うく調和している。
こうなったら、見ておかなければならない街が幾つかあるなぁ。プラハを筆頭にベルリン、リスボン、ブタペスト等など。まだまだ僕の旅も第4章が始まったばかり。。
※次編に続く