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2020-12-13ノスタルジーの世界

多々良沼の白鳥は、フランス映画のようにノスタルジックだ。

湖沼といえば、標高の高い高原がいい。神秘性のある独特の情緒があるからだ。でも、平地の湖沼だって負けてはいない。

 


その一つが、この多々良沼だ。平地だからこその不思議な哀愁がある。

 

場所は群馬の南。東武伊勢崎線で、ツツジで有名な館林へ。そこからバス利用で。特急りょうもうを利用すれば、浅草から1時間弱で行ける。

 

ちょうど4年前の今ぐらいの季節に訪れたのだけど、以前にも月の出を見に行った事があるので、2度目の来訪だ。
この時は白鳥が目当てだったのだけど、すぐ近くの館林美術館にも興味があり、抱き合わせで。美術館の方は次回にでも。

 

さて、当ブログにアップするとして。4年経過した事で、いいムードで「時間という素粒子の酒精」が写真に溶け込んでいる気がする。ほど良く熟成されていて角が取れ、より深い味わいで。
そう、あのスコットランド・アイラ島の潮臭いウイスキーのよう。

まるで海辺の酒造所で樽に寝かせたモルトに、潮の香りが溶け込むかのように。。

 


ここは地元の人達の努力もあって、この季節に多くの白鳥が飛来する事でも知られている。

沼の周囲も人工物が少なく、ほど良い大きさで、ポカ~ンと冬の陽光を浴びるのにとてもいい。
全ての日常のモヤモヤを「カラッポ」にしてくれる。

 


水鳥の中でも特に白鳥は、大型で迫力があり引き付けられる。

 


そして、とても優雅な印象だ。

 


夕暮になると、程良い大きさの沼が天空の壮大さを映し始め、

 


ノスタルジックな様相を見せ始める。

 


まるで瀟洒なフランス映画を見ているかのように。。

 


このシーンは哀愁が立ち込め、とても気に入ってるワンショットだ。

 


夕暮に白鳥たちも、時間の中に沈み始める。

 


そして旅人も、この世界と共に溶けていくのだ……。

 

ワンポイント
沼は周囲に遊歩道もあり、とても歩きやすい。地元民たちの憩いの場所にもなっている。
派手なモノは一切ないけど、そこがまたシットリとしていて、いいのですねぇ。

 

詳しくは【群馬県立・多々良沼公園】を。

 

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