2022-05-17ぶらり首都圏・散策
菜の花の季節の巾着田も見事。そして阿里山カフェでホッと一息
巾着田で菜の花と昆虫たちに包まれる。
前回、熊谷桜堤で菜の花と桜の共演を堪能したけど、今回は高麗の巾着田へ行ってきました。桜は旬が短いけど、菜の花は比較的長く楽しめる。という事で、またあの「圧倒的な黄色」に包まれてみたいな、と。
そして決めた地は、久しぶりの巾着田。彼岸花の群落で、今や人気スポットになったけど、僕が最初に行った時は、まだほとんど知られていない素朴な地だった。
公園というよりは、ただ農地が広がっているだけで、濃厚な自然が息づいていた。そこで見かけた巨大なショウリョウバッタの姿が、未だに脳裏に焼き付いている。。
これはスジグロシロチョウ。この個体はスジがくっきりしていて、造形的にも美しかった。
蛇行した高麗川に囲まれたこのエリア。川のせせらぎに包まれる、極上の時間。。
予期せぬ「ショカツサイ」の群落にやられた。
この時はこの花の名前は知らなかったけど、帰って調べたら「ショカツサイ」という花だった。名は中国名で、諸葛孔明がこれを兵士食にしたからだという。
その群落は普段余り見ない光景だっただけに、実に素晴らしい。野草が季節ごとに種を変え色を変え、咲き誇る様子に静かに感動した。
作られたモノではない、自然の中で自生する花々に包まれる時が、やはり一番心の底から安らげる。
もっともっと花を身近に、そして名前も覚えよう。今回、特にそう思った。今まではどうしても、活動的で刺激的な昆虫ばかりに目が行っていたけど、ねっ(笑)
人気店「阿里山カフェ」のテラス席でまどろむ。
今や、この巾着田も人気観光地に。ネットで調べると、色々と魅力的なカフェが出来ていた。その中から今回選んだのが、この阿里山カフェ。
驚くべき事に、季節柄だろうか、店内にはイスとテーブルを置かないで、テラス席だけになっていた。オープンエアのカフェ好きの僕としては、開放感のある雰囲気で、とても気に入った。
網膜に焼き付いたイエローで、スイーツも菜の花色に染まっていく…。
そして日没タイム。陽はどんどん傾き、木々の隙間から差し込む光が美しい。
巾着田、久しぶりに来たけど、適度に程好く整備され、とても居心地のいいエリアになったな、と。しかもバスに乗らなくても、駅から歩いて15分という地の利もバツグン。
これからも季節ごとに群生する野生の花々や昆虫達を見に、「行きつけの場所」として訪れたい。行ってみたいカフェも、あと4件ぐらいあるしねっ☆[゜ー^]
※この巾着田、「曼殊沙華の編」もアップしてますので、そちらも是非。
巾着田の曼珠沙華(彼岸花)と、古民家カフェCAWAZ base。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
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