2022-06-26中部・東海(白川郷)
伊豆・バガテル公園の、雨露で生き生きとしたバラの世界を
【東伊豆の旅2】
このバガテル公園は、旅を計画している時に、たまたま知ったのだった。ちょうどバラの季節。最高のタイミングじゃないか!
特急踊り子号で、伊豆に向かっている時には雨が降っていた。予報では昼過ぎには晴れるという事で期待していたのだけど、残念ながら到着しても雨は上がらず。。傘をさしての鑑賞だ。
でも、これが何とも素晴らしい光景を生む事に。雨露の雫(シズク)で、更に潤いを増したバラの生き生きとした表情。
やがて雨も上がり、うっとりする気持ちで、一輪一輪その造形を見る事に没頭していく。。何とも心が洗われるよう。
今回は、そんな気分をお伝えできれば。
バガテルとはフランス語で「優雅」という意味。世界のバラ1,100品種、6,000株を誇るフランス式のローズガーデンだ。さすが、これまで見てきたバラ園の中でも、ひときわ規模が大きい。
さっそく、一輪一輪じっくり見ていこう。まずバラと言えば、基本のローズレッド。
花の中では気品があって、最も好きな香りだ。このちょっとブルーに寄った色彩の株が最も香りが強い。もう、いつまでも嗅いでいたい(笑)
更にバラの多様性。一輪の中での色彩の変化もある。さすが1,100品種を誇るバガテル公園。様々なバラが見れる至福。
基本の形から少しづつ離れていく、バリエイションの豊かさもバラの魅力。
途中、バガテル公園内のカフェでティーブレイク。このティーカップも洒落てるね。
そしてショップでバラのグッズを物色する楽しみも。全てがバラ一色に包まれた、いい一日だった。
やはりバラは「クイーン・オブ・フラワー」だなと改めて思う。では「キング・オブ・フラワー」は?
個人的には、その鋭角的な形と孤高の存在感から、「ハス(睡蓮)」かな?な~んて思っています。
※同時期の旅の関連ページ
この時一泊して、ささやかながら東伊豆を満喫したのでした。以下2つのページがその時のモノ。是非ご覧下さい。
今井浜・東急ホテルとカフェバー「KAHANA」で、久しぶりの旅を
アニマルキングダムはホワイトタイガーもいるユニークな動物園
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
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