何もしない、何も考えない午後……葉山ホテル音羽の森にて…

今回はガラッと趣向を変えて、こんなテーマで。

かなり前になるけど、プライベートな用事があって、葉山ホテル音羽の森で一泊。いつもなら、いろいろ動き回るところだけど、この時ばかりは特別な日。しかも曇り空という事もあって、のんびりとホテルでくつろいでいた。

南フランスをイメージしたというこのホテル、さりげなく居心地が良く、とても気に入った♪

晴れている日がもちろん好きだけど、雨模様のアンニュイな午後っていうのも悪くない＾＾

静かにしっとりとジントニックを片手に眺める海…。光も風も音も、全てモノトーンに変わる。

生の色や風と違い、インドアのガラス越しの柔らかな光と空気感は、
心の中までをも、ほんのりと水色に染めていく……。

葉山ホテル音羽の森に午後からの、ゆるやかなチェックイン。

インドアなのに、BARコーナーからとても「いい風」が吹いてきた。

葉山という空気感。ここは僕にとって特別な場所。

なかなか気に入ったBARってないのだけど、ここはGOO！ 海風と陽光が、心地良くカクテルされている。『光の歌を聴け！』かなっ♪

ポツポツと雨が降り始めた。水滴が綺麗。。そういえば昔、「雨音はショパンのように」っていう曲があったな＾＾ それだ！

部屋に入って、さっそく「午後の紅茶」。透明で水色の時間(ﾄｷ)が流れる。。

何もしない…。何も考えない……。

この日は葉山ホテル音羽の森に一泊する、プライベートな記念日。

曇り空なのに、海がほどよくミントに輝いていた。……嬉しかった。僕が生まれた七里ガ浜は、すぐ目と鼻の先。この海の匂いは、ずっと体の芯の中に生き続けている。

今日は特別な日。さあ、「時の鐘」を鳴らそう！

青いグラス。それだけで、心は遥か彼方に誘われていく。。

そう、海の中へ。南をイメージするという事は、心を開放していくという事だから＾＾

ほど良いサイズの居心地のいい空間。気さくで感じのいいスタッフ達。僅かに気取った繊細な時間。。そこにクオリティを感じる。

ポッと明かりが灯り、午後の時間にお別れ。

ゆっくりとトワイライトな時間が訪れる。

葉山ホテル音羽の森。とても落ち着く、そして「また来よう！」、そう思わせてくれるホテルでした♪

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