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2020-09-22北陸(弥彦山・神社 etc)

絶滅危惧種のギフチョウが舞う、驚異のスポット。【新潟・弥彦】

2015年4月の旅だけど、実はこの新潟の弥彦、子供の頃行った事があり、僕にとっては実に55年ぶり位の再訪となるのです。
更にここを選んだ決め手は、子供の頃から見たかった野生のギフチョウ

 

そんな甘酸っぱい郷愁も旅のいい味付けだ。
記憶の断片をフッと思い出す時、五感とは違う何かとても大切で第六感的な「イメージの感覚」のようなものが見えてくるのです☆[゜ー^]

 

ギフチョウは50年前ですら貴重な種だった。
うやうやしく木箱に納められた一匹だけの標本をもらった事があった。
子供心に、それは「美と生命の不思議さ」の象徴のようにも見えた。

 

その種が、急速に自然破壊の進んだ日本に未だに生息し、目を楽しませてくれるという事。それ自体が嬉しい。

 

そしてこの種が、冷厳なる弥彦という地に多く生息しているという事が、何かを語りかけてくる。深い、とても、とても深い地だ☆彡


カタクリの群生地としては見事な所だ。山全体がこの花に包まれる感じだ。

 


このカタクリが咲く頃、ギフチョウが現われる。

 


ここを選んだ決め手は、この季節とギフチョウ。
昆虫少年でかなりのチョウを見てきた僕ですら、まだ見ぬ夢だった。
「春の妖精」、このチョウのキャッチにどれだけ惹かれてきた事か…。
それをここで初めて見れたのだ!

 


写真に収めたギフチョウは、色がくすみ羽の下部が欠けていた。
なのでこのフリー画像も。妖精と呼ぶに相応しい、とても綺麗なチョウだ。
今回、多い所では6~7匹ぐらいの乱舞を見たのだった。

 

 


弥彦山の頂上に登る。日本海が眼下に一望できる。

 


桜はほぼ終わっていた。でもその後のツツジが咲き始める頃、穏やかな陽気と共に、春爛漫という言葉の世界に酔える。

 

弥彦神社は、地元では「おやひこさま」と呼ばれている。

 


深い、とても、とても深い。
神社でここまでインスピレーションを刺激してくれる所は他にはないだろう。

 


しっとりとした潤いのある「磁場」だ。

 


日本人の心の何処かにある「何か」。

 


本当にラッキーだった。何と2日目の早朝、この深い霧に包まれたのだ。
この日、弥彦神社の限りない荘厳さの中に埋没していった…。

 


本殿に向かう道。何と趣のある空間なのだろう…。

 


本殿はけして煌(きら)びやかではない。でも限りなく厳(おごそ)かだ。
今までで一番気に入った神社となった。

 


この深い霧の演出があったからなのかもしれないが…。

 


それをこの地でじっくりと想い、心を浮遊させてみる。それこそが旅の重要なチカラ。

 

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