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2020-09-27地元:板橋・文京さんぽ

赤い魔法の花。【小石川植物園の彼岸花】

秋だ。一気に秋が来た気がする。。つい先日まで猛暑に喘いでいたとは思えないほど。
で、今回は9月のちょうどこの季節に咲く、彼岸花について触れてみよう。

 

先日、久しぶりにかつて住んでいた家のすぐ近くにある小石川植物園へ。
アゲハを見る事が一番の目的だったのだけど、この彼岸花も少し期待して。

 

その時の様子は、ちょうど先日アップした【アゲハ図鑑 in 小石川植物園】で。

 

ところがピークの一週間前で、1割ぐらいしか咲いていなかった。。
そこで、このブログ。最盛期にすぐにワープできる(笑)
その時の状況で、夏の終わりと秋の気配が交錯するノスタルジーを感じながら。。

 

◇ ◇ ◇

 

ようやく東京でも、太陽の光が心地良く感じられる季節になったなぁ、と。
こうなると、近場の「小さな旅」でも充分満足できる(^◇^)

 

ただブラッと散歩するつもりだったけど、入っていきなり目に付いたのが見事な彼岸花の群落。。
あ~、そっか~、、全然考えてなかったけど、もうその季節なんだよなぁと。
ちょっと得したようなホロズッパイ感覚。(^_^;)

 

それにしてもこの彼岸花、不思議な花だ…。
ひょろりと茎が先に伸び、大きな独特の花を付け、葉は後から。。
日陰にひっそりと目立たぬよう咲いているようで、その花は赤く大きく、妙に目立つというアンビバレンツ。
そしてなにか、人がスッと立っているようにも見える。(@_@;)

 

春の梅、桜やツツジ、梅雨時のアジサイ、夏のヒマワリやアサガオといったもの程には、人々の季節の話題にもあまり出ず・・・。

 

でも考えてみたら、コスモスやリンドウがあるとしても、やっぱり秋を感じさせる代表的な花なんだよねと、改めて思ったのでした。

 

この彼岸花、曼珠沙華(マンジュシャゲ)とも呼ばれ、梵語「赤い花・天上の花」の意味で、おめでたい兆しとされている。花言葉は「想うはあなた一人・また会う日を楽しみに」だ。
また、レッドスパイダーリリーとか、キツネノカミソリといった面白い俗名もある。

 

ただ写真にするには難しい花だ。 ̄○ ̄;) 普通に撮っても絶対に絵にはならない。。
その代わりに、撮り方によっては、様々なイマジネーションを運んでくれる。

 

今回はストーリー的展開ではなく、当ブログらしく、ギャラリー風にUPしてみよう。
街角にある小さな画廊にフラッと入った気分で、このささやかなテーマに、フッと息を抜いてもらえればと。そして、直感的に付けたタイトルと供にお楽しみあれ♪

 


静かなる宴。

 


幻の秋。

 


晴れ舞台。

 


旅立ち。

 


バリ島の追憶。

 


繊細なるナウマン象の牙のフォルム。

 


未知との遭遇。

 


飛行編隊。

 


祭りの余韻。

 

何が起ころうと、花は季節と供にただそこに咲く・・・。
『ただそこに咲く』、、今は、これがとても素敵な事のように感じられる☆彡

 

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