2020-10-14新・東京漂流
野川公園・自然観察園|彼岸花の群落とナガサキアゲハに感激
さて、先日行った、小さな小さな旅(笑)
なかなか忙しくて大きな旅ができない今。。でも、小さくともインパクトは得られるという見本のようでしたよっ(^-^)
で、この野川公園、初めて行ったのだけど、実はかつて住んでいた実家の近くなのです。
最寄り駅は東小金井。位置的には先日アップした神代植物園の近く。
昔からの自然が残り、昆虫たちも多いと聞いていたので、前から気にはなっていたのです。
灯台下暗しでしたねぇ。まさに「東京再発見!」
ほ~、なかなかいい川だぞ。コンクリートで護岸されていないし。
こんな小川が、東京の都心からそれほど離れていない所を流れているなんて、野川公園、ちょっといいじゃない!(^◇^)
そこに群がり蜜を吸う、「ホシホウジャク(蛾の仲間)」の動きに、しばし我を忘れて引き込まれる。。
ハチドリのような生態で、この仲間は「オオスカシバ」を中心に僕も大好き。
まさにハチのようにホバーリングできる、独自に進化した、とても個性的な種なので。
おっ!「カナヘビ君」だ。ん~、何て言うのかなぁ、こんな風に生物たちをさりげなく発見した時のヨサゲな気分は。。
普段使っていない「気配を察するアンテナ」を張り巡らせている時、脳髄が全く別の角度で心地良く刺激される。これは最高の気分転換になっているんでしょうねっ。
特に日常の、このくそ忙しい情報社会に疲れた時には(^-^)/
格言!
小さな旅でも、気の持ちようで満足できる(爆)
おっと~、彼岸花の群落だ。へ~、そうなんだぁ。。これも来てみて初めて知ったのです。この野川公園のこれは、けっこう有名らしい。
それにしても、この花ほど撮り方によって表情が変わるのは他にないのでは?
茎に陽が当たると、鮮やかなグリーンになって、明るい表情になるからだ。
そして結果的には今日のハイライトになった、「ナガサキアゲハ」のお目見えだ!
この蝶は、僕も野生で見るのは初めて。子供の頃からの憧れ だった(@_@;)
長崎というぐらいだから南に生息する蝶で、東京では珍しいのです。
でも、距離が離れているので、鮮明には撮れなかったけど。。
実は最初すぐ目の前に来て、ピクピクと羽を震わせ、数十センチの近さで密を吸っていたのです。
ただ、初めての出会いと、その大きさの迫力と、余りのイキナリさに、カメラと心の準備ができていない。。シャッターを押したはいいが、ボケボケ(^_^)
特に僕のスタイルは、まず肉眼でじっくりと鑑賞してからが先で、その次に写真を撮るので。
「カメラのレンズ」よりも、まずは「心の目」が先だよねぇ。
いや~、でもこんなサプライズが待っていようとは……。
最後に余韻を残して、この不思議な世界「野川公園・レッドワールド」で締めくくりましょう☆[゜ー^]
◇ ◇ ◇
※関係カテゴリー紹介
当ブログに【新・東京漂流】として掲載している、東京の魅力的な場所のフォト日記の数々です。是非ご覧下さい。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
ジャンルが多岐に渡るので、スマホなら下方の、PCなら右サイドの「カテゴリー」を上手に利用し、是非気になるページを見て回って下さいね。ブログ全体を時系列で見るには【ブログ一覧】が便利で見やすいですよ。基本週1~隔週で、土日の週末に新作を入れてます。
詳しい当ブログのコンセプトは【ソロ旅の新たな形を】にまとめてあります。
そして【コンタクトページ】からお時間があれば、この「旅のフォト(写真)ブログ」の感想をいただけると作者としても嬉しいです。必ずお返事いたします。