美しい写真でつづる旅行ブログ|旅と癒しのフォトギャラリー

旅と癒しのフォトギャラリー

2020-11-27月光:ムーンライト

冬の陽だまりと、そして月光の中の水鳥たち。【水戸・千波湖】

3日後が満月。ホントは何処かへ「ムーンライトバー」と洒落込みたいタイミングだけど、なかなか厳しくて、断念(≧∇≦)
こんな時は、同じ季節で以前行った所に、しばし「ワープ」しやいましょう。

 

◇ ◇ ◇

 

とある冬の、満月の日。全国的に晴天になりそう。忙しいこの時期、大きな旅は出来ないけど小さな旅ぐらいなら。そして原点に帰って、じっくりと月の光と対峙したい。

 

ただ、寒さに震えながらでは。。といって、室内に居ては月は見れない…。
そこで考えたのは、日中は穏やかな陽だまりの中に居て、冬の透明な太陽の灯から温もりを充電し、それをエネルギーに変えて、ムーンライトバーの実現に繋げていければ、と。

 

という訳で、向かったのは水戸の千波湖。ほど良い大きさと高い山が近くにないので、ここなら「月の道」も見やすいかと。そして野鳥が多く住んでいて、市民の憩いの場にもなっているという。

 

かつて一度だけ行った事がある。偕楽園の梅の季節だったのだけど、えらく混んでいて、更に花粉症にも泣かされて散々(;>_<;)
なので、「本来の姿」を見たいというリベンジでもあったのです(笑)

 

この日、風の無い穏やかな、いい日だった。こんな冬の日、近くの公園でも充分癒されるだろう。でも上野から一時間半。日帰りでも帰ってこれる。読みたい本とワインの小瓶を持って、列車に乗り込む。

 

このちょっとした距離感が、忙しい日常から心をフッと開放された「旅人」になれる条件でもあるのです♪

 


風がなく、鏡のように穏やかな水面。葉を落とした木々に「冬の華」を見る。

 


シラサギの動きには、つい見惚れてしまう。孤高の哲学者、あるいは隠遁者?

 


水面から立ち昇る空間には、ミント色の光が溢れていた^^
そして波の模様が、まるでスピードを持った現象の「形」のようにも映る。穏やかなのに、早い。風が作り出すイリュージョンだ!

 

不思議な時間の概念……。

 


陽だまりの中で、優雅に輝くハクチョウ。暖かで嬉しい太陽の恵みを一身に浴びて♪

 

陽光は鳥たちの動きと共に、溢れんばかりの喜びを表出する。まるで光の推進力そのものだ! そして、風に揺れたその一瞬だけ、全てが完結していた。。

 


突然、カモが羽ばたきを始める。水飛沫がキラキラと、何度も視界の中をリフレインする。

 


今度はハクチョウが大きな羽を震わせ、飛び立とうとしている。

 


動物の躍動する姿は、何度見ても、いい^^

 


こんな日、裸の木々は「光の花」を咲かせる。

 


陽が傾くと、水面が光の粒に満たされる。

 


鳥たちが、まるでその中に時空を超えて溶けていくかのよう。。

 


舞い、踊り、弾ける。。それは、光のシンフォニー☆彡
「夏とは、開放された意識のスタイル」。
「秋とは、現象の声を聴く心のスタイル」。と続いた。

ならば、
「冬とは、太陽の温もりに喜びを感じるスローなスタイル」とでも言おうか☆[^ー゜]


鳥たちの動きに見入っている中、刻々と時は流れ、少しづつ夕暮を迎える。満たされている表情?、、そんなふうにも感じる。

 


オレンジに染まり始める水面。柑橘系の甘酸っぱい色彩だ。

 


刻々と移り変わる「本物の色の世界」を、ただ眺めていたい♪

 


そして夕暮と夜の間の、寡黙でトワイライトな空間の中に佇んで…。

 


月光が湖面に「月の道」を映すベストポジションに移動。でも、その間に満月はもう既にかなり昇ってしまっていた。。

 


水面に映る月光の上を、コクチョウがス~ッと泳ぎ去っていく。見事な瞬間だ!!☆彡

 


太陽光にはない月の照り返しにしか出せない、シュールで鋼鉄のハガネのような光の束。

 


まるで銅版画のエッチングのように重ね合わせ、鋭く輪郭を削り取っていく。

 

題名、『プラチナの夜』。。

 


対岸の町の灯と、満月とのコラボレーション。美しいシーンだ。今回はここをムーンライトバーとしよう。

 


寒い冬の日、身体的な温もりはないけれど、不思議と心にポッと火が灯る。
そして、この澄み切った満月に、今宵、乾杯だ!♪

 

◇ ◇ ◇

 

昨日、昭和記念公園へ。「秋の夜さんぽ」というイベントも。素晴らしかった。この様子は次回で(^-^)/

 

感想・お問い合わせ