2020-12-01城下町&タウン
喜多方 散策|酒蔵を巡り、大和川酒蔵で人生最高の日本酒を
いよいよ12月。晩秋から初冬に入った季節だ。冬も好きな季節。ただ、時が流れるのが早い、早い(≧∇≦) 過ぎ行く秋も名残惜しい。。
という訳で、コロナ禍でそう気軽に旅行もできないし、今回は2007年の秋に訪れた東北の喜多方にワープしてみましょう。
この時の計画は、6月にも行っている裏磐梯の五色沼からスタートして、そのまま西の喜多方に抜けるといったコース。
今回は喜多方に絞って、旅の中の「秋色」を感じてもらえれば、と♪
10のブロックで、喜多方を写真中心に綴っていきます。
主だった「いわゆる観光スポット」を避けて、自分の「勘」を頼りに、町を散策してみる。裏道に入り、秋の陽差しの中で「呼吸する町の匂い」を、思いっきり吸い込んでみる。
『あー、ようやく来たな~』と。
2)蔦(ツタ)の絡まる建物はいい。まるで「季節を着ている」ようだ。
見よ! この徹底ぶり!(笑)
これは「煉瓦」という喫茶店。ん~、コーヒーでも飲んでいくか~。
3)更に裏道に入っていく。いいなあ、自動車の通らない道って。
「秋の色」ってなんだろう。。もう頭の中はそれでいっぱい♪
「秋色」を捜してやるぞ! そんなとりとめのない事……楽しいねぇ(^-^)
会津の型染めの店でした。何とも素朴で、凛として決まってるね~♪
まずは超有名店の「坂内食堂」の肉ソバを。……???、ん~美味しいけど、まだまだこんなものではないはずだ……。
その夜、ホテルの部屋で全ラーメン店掲載のパンフレットと格闘。そしてコピーフレーズと写真と勘だけを頼りに、選び抜いたのがここ「やまぐち」。
ピンポ~ン。ここの蔵ラーメンは絶品でした。これまでのラーメン・ベスト10に入るぞ!(笑)
そして、冬のかすかな訪れの足音を聞く……。さすがに東北だ。秋はぐっと短い。だからこそ、より深く秋を感じられるのかもしれない。
大地に落ちても色付いた葉っぱ達は、まだまだ何かを語り続ける。この色の変化をずっと見守っていたい……。
今回3つほどの酒蔵で、見学と試飲をしたのだけど、いいねぇ、喜多方は。空気感も人柄もスローペースで。
うん、もう最高。再度、見よ! この風格、この佇まい!!
9)その内の1つ、大和川酒蔵。『喜多方に行くならここへ行け!』ってか(笑)
ここで年間300本しか造っていない、究極の純米大吟醸「いのち」を飲んだ。720mlサイズで7,700円。値段も凄いけど、ネーミングも凄いね(爆)
く~、人生最高の日本酒かも! この大和川酒蔵の利き酒、イチオ~シ!
10)帰りの列車からみる秋色もいい。季節が飛んでいくようだ。
今回、本を4冊も持っていったのだけど、車窓ばかりボケ~っと眺めていたなあ(笑)
やがて雨が降り始めた。窓ガラスにあたる水滴が好きだ。雨粒の流星のようなフォルムがいいし、ときに絵画のようにも見えるんだなぁ、これが。
そして、おもむろにもう一つの酒蔵・小原酒造で買った酒ビンをとり出す。ここではモーツアルトを聞かせて樽で寝かせているという。
蔵(クラ)に粋(スイ)と書いて「クラシック」と読ませる。か~っ! これは決まった!!
このアイデアと企画力、ボトルのオシャレなデザインといい、かなり腕の立つアートディレクターが絡んでるとみた。同業者として、これには脱帽♪
という訳で、いい旅だったな~。まさに伝統が息づいた「クラ・シック」(笑)
◇ ◇ ◇
この「ブログ旅?(笑)」。行く秋を偲んで、中国地方の「萩」、東北の「喜多方」と続いたので、次回はフットワーク良く、中部地方の「飛騨高山」へと繋げていきましょう(^-^)/
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