2020-12-25美術館 Museum
角川武蔵野ミュージアムは、刺激的で新しい文化複合施設だ。
つい先日行ってきました、以前からとても注目していた「角川武蔵野ミュージアム」へ。
オープンしたばかりで、場所も自宅から近い東所沢。
実はここの館長:松岡正剛氏は何かとユカリのある人なのです。僕が学生だった頃、愛読していた『遊』という伝説的ともいえる雑誌の編集長だった方。講演会にも足を運んだぐらい。
そっか~、今こんな事をされているんだなあ、と。
さっそく、角川武蔵野ミュージアムを見て回ろう。
入ってすぐに目を引くのが、プロジェクションマッピングの一角。
そして館長自らが監修したという「ブックストリート」。本の息遣いや賑わいが感じられる空間だ。
更に奥には、高さ8mの巨大書架がある。これは凄い迫力だ。ここにも5万冊の本が。
特に前から興味津々だった、この透明標本のコーナーが充実していた。
そして角川武蔵野ミュージアムに隣接するサクラタウンという複合施設。飲食店やホテル、書店等が入っている。こちらも斬新なデザインだ。
更に、すぐ隣りの樹林パークも施設の一部。例のチームラボがプロデュースする「どんぐりの森の呼応する生命」という、デジタルアート空間も。
平日にも関わらず、多くの人が訪れていた。ネット社会と言えど、やはり「本」の持つ魅力と普遍性を改めて感じる事に。
ワンポイント
角川武蔵野ミュージアムの施設内には、他にもギャラリー、アニメミュージアム、武蔵野回廊、図書館、レストラン、ショップと、色々入っています。一日かけて楽しめますよ。是非。
※関係カテゴリー紹介
首都圏・お気に入り施設の中の【美術館 Museum】として掲載している、僕の大好きな美術館の数々です。是非ご覧下さい。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
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