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2021-08-01ホテル&温泉旅館

ランプの宿・高峰温泉、標高2000m・雲上の露天風呂での至福。

1年・2年・3年前と、今の同時期と照らし合わせて、過去ログを眺めてみるのも面白い。あ~、去年はこんな事をやっていたなぁ、と。それを「記録という書棚」に、丁寧に並べていけるのもブログの良さ。それが今後の行動指針にもなっていく。まさに過去・現在・未来は全て繋がっていく。。

 

で、前回、裏磐梯の雄国沼を取り上げたけど、今回はその流れで、3年前の同じ時期に訪れた信州の高峰温泉を。その時の記録が少し残っているので、臨場感を出す為にも、少し加筆するだけにして、そのまま掲載してみます。
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異常な猛暑が続いている。。これはどこかで東京を脱出してリフレッシュしないと、体も精神ももたない。。(≧∇≦)
と言っても、忙しくて余り日数が取れない。となれば、もう比較的近場で標高が高い所を狙うしかない。しかもまだ行っていないフレッシュな所を。

 

そこで真っ先に浮かんだのが、昨年計画して結局行けなかった高峰高原。ここには前から行ってみたかった「ランプの宿」で人気の秘湯:高峰温泉がある。夏休み期間でほぼ満室だったけど何とか一泊取れた。
新幹線で佐久平まで行って、そこからバスで一時間で行ける足の便も魅力。

 

ただ一泊だけで帰ってくるのは余りにももったいない。そこで帰り際で、もう一泊する所を信濃追分に決めた。軽井沢はもう何度も行っているけど、ここもまた未踏の地。

 

実はこの追分、予想を遥かに超えるほど良く、もう完全にハマってしまった。その事は「信濃追分・夏の流れ旅」のカテゴリーで。すでに2編入っています。

 

信濃追分の御影用水は、コローの絵のような散歩道だった。01   

 

信濃追分で緑青色に煌めく【ペンション軽井沢ゼフィルス八番館】02

 

高峰温泉自体が、旅の一つの目的。


まずは、この高原の2000mの標高で得られる涼しさ。それはもう「ゴージャス」そのものだ!
スイスのサンモリッツで得た「シャンパンのような大気」は標高1600mだった。その感覚に近い。
さしずめこちらは「三ツ矢サイダーのような大気」かなっ(笑)

 

ちなみに今の東京は「味噌汁のような大気」(爆)

 


そんな高原に、ひっそりと佇む高峰温泉。

 


標高2000m。猛暑の季節では、ただそれだけでも価値がある。

 


至る所にランプが。まさに「ランプの宿」だ。

 


さっそく雲上の露天風呂へ。大自然のロケーションに包まれ、白濁した湯の硫黄の香りと成分が、恍惚と全てを忘れさせてくれる。あたかも自分自身も、この湯に溶けて無くなってしまうのでは?と思えるほどに。。

 


夕暮れを浴びる中での夕食もいい。

 


夜、外に出てみると満天の星空だった。ならば持参したウイスキーで星空BARと洒落こもう。宇宙により近い、この標高の上で。

 

もう一つの目的、池の平湿原。


翌朝、宿の送迎バスを利用して、片道30分ほどで行ける池の平湿原へ。もちろん湿原好きの僕としては、ここへ行くのがそもそもの目的だった。木道が整備されていて、とても歩きやすい。

 


ん~、湿原とは、いわゆる一つの「夏の象徴」かも。夏という喜びが結晶化しているとも言える。

 


これはベニヒカゲ。平地では見れないだけに嬉しくなる。

 


いったん宿に戻って。

 


帰りのバスの時刻まで少し余裕があったので内湯に入ることに。ここの内湯もとても良かった。ぬるめと熱めの浴槽に分かれていて、これを交互に入るのがとても気持ちがいい。

 


このランプの宿・高峰温泉、素晴らしい! ホスピタリティはもちろんの事、何よりも温泉そのものが傑出している。並み居る強豪を押しのけて、僕の「私的温泉ランキングBEST10」に堂々と入ったんじゃないかと思えるほど。

 

それにしてもいい温泉でした。お薦めです☆[゜ー^]
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3年前の旅だけど、こうして改めてブログにアップしてみると、その時の様子が生き生きと蘇ってきます。
湿原が夏の象徴なら、旅とは記憶の結晶なのかもしれない。。今はそんな風に思えてくる。。

 

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