2021-08-08水族館 Aquarium
葛西臨海水族園に、気軽にマグロや水中の生物達に会いに行く
今回は、つい先日行った葛西臨海水族園を。もうここへは数えきれないほど行っている。ただ今回は、このブログ用にと新たに写真を撮ったし、文章も書きおろしなので、自分にとってもフレッシュだ。
『困った時の葛西頼み』 この言葉が、こことの関係を如実に表している。日帰りでたっぷりと楽しもうと思ったら、当然早起きし、電車のアクセスも最良に計画して、早めに出かけたい。
ただそうなると、もう前日から計画を練り、スタンバラないと。でも忙しくて、なかなか計画を立ててる時間がない場合もある。そんな時こそ、まさにこの「葛西頼み」なのだ(笑)
普通に起きて10時過ぎにゆっくりと出かけても、11時過ぎぐらいには到着する。レンタサイクルを借りて、まずは公園内で潮風に当たる。そして午後2時過ぎに水族園に入って、終了の5時までたっぷりと魚達を見る。
その後は、公園内の気に入った場所に落ち着いて、海を眺めながらゆっくりと夕暮れBAR。
近場でも、もうこれだけで気持ちは満足し、心がほぐれていく。だから「葛西様様」(笑)
今回来てみたら、駅のホームが一新されていて、より水族園ムードになっていた。
そして前から建設中だった駅モールも完成していた。スタバやアウトドアショップもオープンしていて、より駅前が華やかに。以前はマクドナルドと蕎麦屋しかなくて、ソッケナカッタだけに。。
これが葛西臨海水族園の入口だ。このモニュメントのムードは抜群。これから海の中へ入っていくよ感があって。
水を張ったプールと海との一体感。そしてヨットに見立てたタープとのバランスに、とてもセンスが感じられる。
さあ中へ入ってみよう。まずは世界の海の水槽コーナー。海洋エリアによって分かれているので、ダイバーの僕にとっても興味津々。陸上と同じように、海の中もエリアごとに様々な変化を見せるのだ。
いつもながらこのタマカイ(巨大ハタ)には圧倒される(@_@;)
ここらでちょっと箸休め。今回は、水中を飛ぶように泳ぐエピトリカの動きにとても引き込まれた。
これはモーリシャスの海域。いつもここの固有種「ゼブラエンジェル」に見とれてしまう。世界中の海を潜ってきた僕も、この海域だけには行っていない。だから当然この種はまだ見ぬ憧れ。
他のどの魚とも違う、圧倒的な個性と優雅さ。更にこれはオスで、メスはこのゼブラ柄はなく、全体に白。ただ尾にオスにはない黒の横長のラインが2本入っていて、これがまた美しいのなんのって(^-^)
そして、いよいよこの葛西臨海水族園の最大の売り、マグロの大水槽。
北米モントレー湾の水槽。ここだけは個室っぽくなっていて、別世界。ユラユラと海藻が揺れ、その動きに魚達が同調し、BGMともシンクロした何とも優雅な演出。
そして最後に、僕の大好きな水槽を。足元まで見えるのと、光の入り込み方が絶妙で、まるでこの中でシュノーケリングしているかのような錯覚におちいる。思い入れの深いウメイロモドキがベースで、そこにカメや様々な熱帯魚が、動きと色彩の臨場感を演出してくれる。
速足で紹介したけど、これ以外にもハンマーヘッドの水槽やペンギンのコーナー、淡水魚館など、盛りだくさん。
この葛西臨海水族園はイルカショー等はなく、あくまで魚達をどう見せるかに主眼を置いている。そのアカデミックな感覚がまたいいのだ。
最後に帰り際の駅のホーム。ライトアップされた観覧車とマグロのパネルが、いいコラボレーションをしていた☆[゜ー^]
※ワンポイント
人気の水族館なので、いつでも混んでます。ねらい目は17時の閉園間際の30分。人も少なくなり、ゆったりと見れます。僕もだいたいギリギリまで粘ってますよ(笑)
関連ページ
葛西臨海公園にフラッと海を感じに。観覧車にはノスタルジーも
※関係カテゴリー紹介
首都圏・お気に入り施設の中の【水族館 Aquarium】として掲載している、僕の大好きな水族館の数々です。ほぼ網羅されてますので、是非ご覧下さい。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
ジャンルが多岐に渡るので、スマホなら下方の、PCなら右サイドの「カテゴリー」を上手に利用し、是非気になるページを見て回って下さいね。ブログ全体を時系列で見るには【ブログ一覧】が便利で見やすいですよ。基本週1~隔週で、土日の週末に新作を入れてます。
詳しい当ブログのコンセプトは【ソロ旅の新たな形を】にまとめてあります。
そして【コンタクトページ】からお時間があれば、この「旅のフォト(写真)ブログ」の感想をいただけると作者としても嬉しいです。必ずお返事いたします。