2022-11-23季節の花々
ダリアの圧倒的な「存在感」に魅せられて【武蔵丘陵森林公園】
昨年の11月に森林公園に行った時の事。たまたま「ダリア園」に寄って、改めてこの花の素晴らしさを知ったのだった。
大きさといい、一輪の中で完結している世界観といい、表情の豊かさといい、色彩と形の多様性といい、もう全てにおいて抜きんでている、と。
タメを張れるとしたら、バラ、ハス、チューリップ位だろう。
そして、今年もつい先日、ダリアを見る事も大きな目的で、森林公園に行ってきたのでした。それでは見ていきましょう。
『いいねぇ』 この森林公園の職員さんの手描きの看板。これにはいつも感心させられる。
それほど広いという訳ではないのだけど、様々な色や形のダリアが同心円状に植えられていて、見ていて飽きが来ないレイアウトだ。
ん? まだ枯れていないのに、森林公園の園芸員の方が花を摘んでいた。
話を聞くと、ダリアのピークは10月で、あまり長く咲かせていると、養分を全部吸ってしまい、来年、良く咲かなくなるので、こうして摘んでいるという。なるほどぉ。園芸も奥が深い。。
そして陽も傾き、少しずつ闇が迫ってくる。僕はこの時間帯が大好き。家の中に居ても、ギリギリまで、もう文字が書けなくなるギリギリまで明かりは付けない。
この時間帯は、とても重要な意味を持つと思うからだ。
森林公園のダリアは、9月中旬から11月中旬まで見られるのが嬉しい。考えてみれば、ここまで開花時期が長いのも珍しい。桜なんて満開に近くなってから、せいぜい1週間位なのに。。
これもまた、ダリアが生命力の強い「生き物」のように感じさせる要因なのかも。
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