2023-04-29季節の花々
五大尊ツツジ公園で、改めて花の魅力を知る|ひだまりカフェと
さあ、今回は直近で行ったツツジの名所。
実は今まで、あまりこの花に魅力を感じなかったのだ。高原で自然の状態で咲くレンゲツツジは大好きだけど。。特に日本庭園風に丸く刈り取られ、形を変に整えられている印象が強く、何か人工的で、『いかにも!』的な感じがしてたからだ。
ただそんな中、関東屈指と言われるこの五大尊ツツジ公園だけは一度見ておこうと思い立ったのだ。しかも場所は自宅からも比較的近い東武東上線の越生。駅から歩いて行ける距離というのもいい。(約15分)
で、五大尊ツツジ公園、どうだったでしょう?
神社の境内というのも雰囲気があっていいなぁ。約3ヘクタールの敷地に10数種類、約1万株のツツジが植栽されているという。しかも樹齢300年以上のツツジも多数残されているらしい。
山の斜面沿いなので、登ったり下りたり、ちょっとしたハイキング気分だ。
変に形を整えていない自然の状態が、まずいい。それにしても、ツツジは何と色彩が豊かなのかと改めて。
この場所は、五大尊ツツジ公園の中では特に僕のお気に入りとなった。しばらくポケ~っと…。
越生駅近くにある「ひだまりカフェ」でちょっと一服
ここはネットでアタリを付けていたカフェ。「ひだまりカフェ」という名称にまず惹かれた。
この時間帯には「ひだまり」は無かったけど、せっかくなのでテラス席で。
チーズケーキと紅茶のセットで650円。とても良心的な値段。しかも紅茶はポットで。(これが重要) チーズケーキもとっても美味しかったです。カフェの少ない越生では貴重な存在だ。
「斑入り・咲き分け」の株に特に惹かれた
今回、白いツツジの一部に見られるこの「斑(フ)入り」にとても興味を持った。2つとして同じ色彩配分はなく、造形的に繊細にして大胆なデザインが美しい。
そして真っ白い集合体の中に、2~3輪だけポツンと咲く美しいピンクのグラデーション。今回は特にこの「斑入り・咲き分け」にとても惹かれた。その繊細な色彩にウットリさせられる。
陽も傾き、少しずつ本来の色彩が失われていく。。でも僕はこの時間帯をとても大事にしている。夕暮れから夜にかけての、「終焉」というドラマ性を持つこの時間帯を。
ここに、ある意味「人生の時間」そのものが凝縮されていると感じるからだ。
五大尊ツツジ公園、噂にたがわず素晴らしい所でした。
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