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2023-06-18モロッコ一周 色彩の旅

シャウエンは、まさに「青・青・青!」の世界だった|モロッコ旅_01

さあ、いよいよスタート。この時のモロッコは、2018年12月の10日間。主要都市をグルっと回った、とてもエキサイティングな旅だった。
そして出発前から、特にこの青い町:シャウエンに引き付けられた。

 

これまで狂ったようにダイビングにのめり込み、「青の世界」を彷徨ってきた訳だけど、まさか地上にこんな場所があるなんて(@_@;)
これは何としてでも行かねば! 行って、実際にこの目でシカと見届けない事には何も始まらない!と。

 

観光案内的な部分は極力減らして、クリエイターとして、どれだけ感覚的でオリジナリティのある写真や言葉で表現できるか? 今回は特にそれに徹しようと思う。

 

で、「モロッコの旅シリーズ」のショッパナは、当然このシャウエンで。順番として最初に訪れた町でもあったので。

 

見事なまでに、他の色を徹底的に排除した圧倒的な青の集積。その恍惚とした「ひたすら青い町」に入り込もう。そして何を感じたか?

 

青い地上の迷宮の中に漂う

 


最初にこの青の世界を見た時は、『おっ!』と来ましたねぇ。

 


壁だけでなく、道までも青。

 


まさに「青」の迷宮だ。

 


坂も多く、立体的な町並というトコロもいい。

 


何ともお洒落なドア。

現地の人々も、この世界に溶け込んでいる。

 


濃いワンポイントのドアも振るってる。

 


まるで童話の世界に紛れ込んだかのよう。

 


地元の子供達も妖精のように可愛らしい。

 


お母さんが返ってきたのかな?

 

青がベースのカラーハーモニー

 


シャウエンを歩いていて、一つ気付いた事がある。それは道が青く塗られてないと、余り「らしくない」という事。この圧倒的な「青の世界」は、道も青くて初めて視界を埋め尽くし、脳髄を心地良く刺激してくれる。

 

これは、桜の季節は散り際が断然いいのと似ている。道を埋め尽くす桜の花びらの集積にこそ、「桜の世界」の真骨頂を見るからだ。

 


そして、そこは地球上の「もう一つの小宇宙」を見てきたダイバー。水中の青に凌駕された世界にも、限りない色彩の乱舞がある。

 

そしてこのシャウエンでも青い世界にポツリポツリとある赤や黄の原色が、まるで水中を彩る熱帯魚のようにも感じられる。

 

お~! これはこれで、ちょっとメルヘンチックで面白い☆彡

 

そして地元の人達の姿も、あたかも不意に現れた大型の魚のように、路地に動きとアクセントを添えるのだ。

 

ん~、もしかしたら、この極上の「色彩のハーモニーと魚達の生なるライブ」が見たくて、ダイビングにはまりまくったのかもしれない…。

 

ほ~、これは面白い! 地上の町:シャウエンが、「ダイブの本質」を別の角度で浮き彫りにするとは。。この両方の対比があって、初めて「新たなる気付き」が生まれる。 だから旅はやめられないんだよね♪

 

そしてこうして記録する事で、再度その場所に立ち帰られるのであれば、こんなに嬉しい事はないよね☆[゜ー^]

 


赤い文字が、この青い世界にとても映える。

 


まさに「カラーハーモニー」。

 


壁を塗る塗料も日常の中に。

 


自由に塗る感覚だよね。

 


ちょっとした小物さえも塗ってしまう徹底ぶり。もう町の中を嬉々として徘徊しましたねぇ。

 


どこにワンポイントの色を置くかを楽しんでいるかのよう。

 


青い町:シャウエン。

 


完全に虜(トリコ)になってしまいました。

 

このモロッコの旅シリーズ、全12編にもなるので、直近の旅も間に入れながら、ゆっくりとUPしていこうと思います。順番も回った時間軸に沿って。

 

◇ ◇ ◇

 

※「モロッコの旅シリーズ」は、複数編の海外旅【モロッコ一周 色彩の旅】のカテゴリーに、全編収録していきます。

 

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