美しい写真でつづる旅行ブログ|旅と癒しのフォトギャラリー

旅と癒しのフォトギャラリー

2023-07-08モロッコ一周 色彩の旅

世界最大の迷宮都市:フェズでの不思議な徘徊|モロッコ旅_03

日本の京都にあたる古都:フェズ。1000年以上の歴史を持つ、モロッコでは最も古い街だ。ここには2泊したので、たっぷりと。

 

それにしても、こうしてブログにアップしていると、旅から戻っても、まだその続きをしているような気がするからいいよね。これは、ちょっとした「ミニギャラリー的感覚」だ。

 

実は先日、初めて埼玉県立近代美術館に行ったのです。常設展以外に、とある作家の企画展をやっていた。繊細かつ大胆な画業が年代ごとに網羅され、とても充実した内容だった。

 

そして各部屋ごとにテーマで区切られ、一つ一つの絵は全て無題。でも直感的な言葉が壁に添えられている。それによって、インスピレーションは更に膨らむような気がした。

 

そんな風にこのモロッコ旅の記録も、この「ギャラリー」に「展示」できたらなぁと☆[゜ー^]

 

アイボリー:象牙色は、穏やかながらも奥が深い

 


で、今回の色のテーマは、この「アイボリー:象牙色」だ。白ではない微妙に灰色がかったクリーム色。単純なようでいて奥が深い。丘の上から見ると、そんな色に埋め尽くされた、このフェズという街に驚嘆する。あ~、なんて魅惑的なんだろうと。。

 


柵を入れて撮ると、また違った印象に。

 


そして建物の歴史が生み出すアイボリーの、微妙な奥行きの変遷に見入ってしまう。ユトリロの描く乳白色の建物のように。

 


これは「時間を刻む色」なのかもしれない…。

 


今は静かに、この色の深さとマチエールに浸っていたい。。(´_ゝ`)y-~~~

 


ちょっとユニークな、旧市街とを隔てる壁。

 


これもアイボリー。

 


色に奥行きがある。

 


壁のシミまで美しい。

 


これは地元:モロッコの人なのだけど、あまりにも決まっていたので、許可をもらい撮らしてもらった。バランス的にもお気に入りの一枚だ。

 

象牙色の妖しげな路地裏を彷徨う

 


そしていよいよ「世界最大の迷宮都市」と言われる、フェズのメディナ(旧市街)を徘徊してみよう。それにしても、この「象牙色」という言葉の響きがいいよね。イメージがグッと膨らむ。

 

このシリーズで僕もオリジナルな「色彩の言葉」を見つけてみたい。閃きとは最高の脳のトリップだから☆彡

 


で、今回は特に細い路地裏にこだわってみた。いいよねぇ、まさに迷宮だ。この先はどうなっているんだろう?と、どんどん進む。好奇心が加速する。でも行き過ぎると絶対に迷子になるから慎重にだ…。人物は、モロッコ人のガイドさん。

 


何度も何度も後(ウシロ)を振り返り、頭に道順を叩き込む。ツアーじゃなかったら、絶対に丸一日かけて、「究極の迷子」「遥かなる果てに」「ワープするタイムスリップ」を楽しみたかったなぁ(笑)

 


もうこのワクワク・ゾクゾク感は写真に語ってもらおう!(^-^)

 


下から見上げて、空を切り取る。

 


さあ、どんどん進もう。

 


少年たちがポーズをとってくれた。

 


こんなさりげない表情もいい。

 


そして見つけた不思議な色彩の路地。

 


更にこんなアメージングな路地も。(@_@;)

 

まさにモロッコ、世界最大の迷宮都市:フェズだ。

 

◇ ◇ ◇

 

※「モロッコの旅シリーズ」は、複数編の海外旅【モロッコ一周 色彩の旅】のカテゴリーに、全編収録していきます。

 

当ブログNAVI コロナの影響で、「ソロ旅」が注目される中、僕はもう数十年も前から、この「ソロスタイル」で自由気ままに旅をしてきました。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。

 

ジャンルが多岐に渡るので、スマホなら下方の、PCなら右サイドの「カテゴリー」を上手に利用し、是非気になるページを見て回って下さいね。ブログ全体を時系列で見るには【ブログ一覧】が便利で見やすいですよ。基本週1~隔週で、土日の週末に新作を入れてます。
詳しい当ブログのコンセプト【ソロ旅の新たな形を】にまとめてあります。

 

そして【コンタクトページ】からお時間があれば、この「旅のフォト(写真)ブログ」の感想をいただけると作者としても嬉しいです。必ずお返事いたします。

 

感想・お問い合わせ