フェズのエキゾチックな市場と、精密な伝統工芸｜モロッコ旅_04

スーク(市場)は、その土地独自の活気に満ちてる

どんな国でも、市場を覗くのが旅の醍醐味だ。それは庶民の生活の営みを、「生の皮膚感覚とリアルな色彩の臨場感」で感じ取れるから。

それでは、見ていこう。

まるで売り子が、舞台の下から演出でセリ出てきたよう。いや～、面白い！♪(´ε｀ )。

ただ、前年訪れたベトナム：ハノイの混沌としたディープさに比べると、市場としてはけっこうスマートな気がした。

でも色使いは、やはりド派手だ。

さりげないけど、全体の色調のムードが、いかにもフェズっぽくて、気に入っている一枚。

バナナ売りのオジサンとでも言いましょうか。

ん？ サボテン？？ 食べられるんだぁ。ただ今回は時間がなくてチャレンジできなかった。どんな味がするのか興味津々。いつか必ず。。

新鮮さが命の魚。でも、こんな無造作な感じも、またいい。

日本で言うところのエボダイの仲間かな。

お～っ！何とも決まってるねぇ。

ラクダの顔の陳列とは。。迫力モノだ！

職人さん達の寡黙な作業に引き込まれる

モロッコは特に伝統工芸が盛ん。陶器、ガラス製品、革製品、織物等々。オリジナリティも豊か。

そして、フェズのスーク(市場)の中では、様々なオミヤゲ屋が軒を連ねる。そんな店を物色しながら見て歩くのも楽しい。ならば、『これぞモロッコ！』というデザインを探して歩こう！

特に、実際に職人さんが実演販売している所は、クリエイターとしても興味津々(＠_＠;)

デザインのパターンが面白い。

ガラス製品が特に好きなので、

思わず見入ってしまう。。

これなんかも凄い。

この織物職人さんの帽子、決まってるね！

この店で、これから行くサハラ砂丘での風と砂除けのストールを購入した。

さあ、このモロッコシリーズ12編も、3分の1が終了。次回から中半に突入。何とか無事完走できれば。

こんな風に自由にアップできる「旅の話＝旅バナ」は、過酷な日常(笑)に咲いた一輪の花のよう。見に来てくれる人が居るだけでも、ほんと嬉しい限りです。(´ー`)v

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※「モロッコの旅シリーズ」は、複数編の海外旅【モロッコ一周 色彩の旅】のカテゴリーに、全編収録していきます。