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2023-12-02ぶらり首都圏・散策

冬こそ青空と太陽の季節だ!(見沼へ至る緑のヘルシーロード)

この時期、風の弱い穏やかな日がいい。冬の暖かな陽射しを浴びながらなら、ただ歩いてるだけでも心地いいからだ。

 

この日、埼玉のこんなコース(緑のヘルシーロード)を歩いてみた。車の通らない、見沼川に沿って永遠と続く遊歩道。それは地味ながらも(笑)なかなか静かで快適だった。

 

サイクリングロードも平行して別にあり、たまにすれ違うのは犬を連れての地元の散歩人だけ。。何よりも「川に沿って」っていうのがいい。

 

川に沿っての遊歩道と言えば京都の哲学の小道が思い浮かぶ。ただこちらはどちらかと言うと、思索と言うよりも頭の中が空っぽになる小道かなっ☆[゜ー^]

 

そして驚く事に、この名称:緑のヘルシーロード、埼玉を南北に56kmも続いているという。。メインスポットは見沼自然公園。ここがまた再度、地味(笑)ながらもけっこう気に入ったのです。

 


葉を落とした樹形はシルキーに凛としていて、青く広々とした空を見せてくれる。

 


だから、こうも言えるのだ。『冬こそ青空と太陽の季節だ!』と。

 


冷えた大気だからこそ、歩いていて浴びる太陽の恵みがありがたい。

 


池がある公園があったり、

 


趣のある寺があったり、

 


こんな標識があったりと。。緑のヘルシーロード、なかなかいいじゃない。

 


これが東京近辺の、基本的な冬の色かなっ。

 


青々とした新緑もいいけど、僕はこの中間色のシックな色も好きだ。

 


この研ぎ澄まされたフォルムも。

 


そして見沼に到着。初めて見る沼だ。

 


岸辺は最小限の護岸で、自然が保たれていて原生沼の趣もある。。悪くない。

 


やはり最後の到着地点には、「水」が絶対に必要だ。

 


でなければ、「変化と帰結」という意味で、随分味気ないものになってしまう。。

 


水は時にハッとする造形シーンを生む。

 


更に冬の色を水面に映してみよう。

 


そして徐々にオレンジ色を含んだ大気が水に溶け込み、

 


様々なマチエールを生み出し、目を楽しませてくれる。

 


さあ、今日はここで「オープンエアBAR」と洒落こもう。

 


太陽の沈み具合で様々な色彩を見せてくれる、

 


この極上の時空間の中で・・・。

 

◇ ◇ ◇

 

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