2021-04-25海岸&シーサイド
銚子・犬吠崎|爽やかで明るい陽光と、波と潮風に誘われて
いよいよ春本番。一年の内で最も心地良い季節です。都会では厳しい暑さの夏が来る前。そこで今回も以前の同じ季節に行ったこの地。本格的な海水浴シーズンが始まる前の、春の爽やかな海という事で。
この銚子・犬吠崎は、不思議とたまに行きたくなるのです。鎌倉や三浦、房総や伊豆とも違う、何て言うのだろう、、独立した突端の地特有の「遠い果て」を感じさせてくれる。
そして単なる観光地ではなく、土着的で個性のある生活文化も息付いている。それでいて様々な見所も混在していて、足の便も良く、「セット」としての旅のしやすさや充実感をも味わわせてくれるっていうのかなぁ。。
更に、月や夕陽や朝日を見るのにも、最高の立地でもあるのだ♪
その日はたまたま日曜日だったのだけど、特急しおさい号は自由席でもガラガラでゆったり座れたし、
どこに行っても、さほど混んでないしね。 このちょい「マイナー感」が、いいんだよねっ。
平日に行こうものなら、一両貸切もありうる!(爆)
では写真と供に、サラリと爽やかに、この銚子・犬吠崎 特有の「空気感」を感じてもらえれば、と(^◇^)
まずは銚子駅付近で。様々にユニークなファサード(店舗デザイン)を持つ店たち。
化粧品の店で、「あぶら屋」と名付けるとは。。
そしてこの不思議な外装。青に丸い窓の連続? 船のイメージ?? いや~、いいなぁ♪
銚子電鉄のローカル線で、ゴトゴト揺られながら犬吠崎に向かう。
この銚子・犬吠崎の海が好きなのは、様々な表情を持っているトコロ。まずは広々とした雄大感。
そして地元の人が散歩する、のんびりとした生活感。
更に、「犬が吠える」というぐらいだからの、荒々しい波しぶきのエリア。これらの強弱がいい。
ペインティングといえば、この日多くの画家の卵達が絵を描いていた。聞けば、筑波大の学生だという。
ふと、その内の一枚に妙に引き付けられた。絵そのものというよりも、描いている空気感に。何よりも他の人はほとんど海を描いているのに、彼女は朽ち果てた廃屋を描いていた。それが妙に新鮮で、それ自体が絵のようだった。。
風化され錆びていく、潮の形と色……。
僕も、こんな不思議で面白いシーンを発見した♪ とある納屋の中。並べられたボトル。
タイトルを付けるとしたら『海の町の、けだるい透明な午後』かなっ☆[^ー゜]
そして、その日はいい波が出ていて、サーファーも何人か繰り出していた。実際にやった方が、そりゃあ面白いだろうけど、見ていても楽しい^^
海べりの町には、どこかアッケラカ~ンとした郷愁がある。いつかどこかで見たような記憶にある、ポカ~ンと頭の中が透明になっていく心地いい感触。。それは海が与えてくれるもの♪
光と波と風と。もうそれだけでいい。。それで全てが完結していく……。
◇ ◇ ◇
そんな訳で、この銚子・犬吠崎はTVの『遠くへ行きたい』的ノリが、ワリと日帰りぐらいでも、簡単に出来ちゃう感じ☆彡
実は久しぶりに、先日この番組を見たのだけど、まさかまだやっていたとは!(@_@;)
し~らな~いま~ちを~、あるいて~み~た~い~、、ど~こ~か~と~お~く~へ~、い~き~た~い~。
いいよねぇ、この番組の主題歌♪
僕が子供の頃からやってる番組だけど、考えてみたら、これは凄い事!
そしてこの歌詞、ここまでシンプルに「旅の本質」を語っていたとは。。改めて脱帽!_| ̄|○
『見知らぬ土地を歩きたい、、どこか遠くへ行ってしまいたい。。』
……ん~、これこそ僕の旅のコンセプトそのものかも!(笑)
-PS- 銚子・犬吠崎に来ると必ず寄る、この地を一番感じさせてくれるレストランがあるのです。
以下でアップしてあるので、そちらも是非(^-^)
【犬吠崎・風のアトリエは地球が丸く見える丘公園に佇むカフェ】
※関係カテゴリー紹介
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