2023-08-19モロッコ一周 色彩の旅
シリーズのラストは、シャウエンで締めましょう|モロッコ旅_12
いよいよ、モロッコの旅シリーズも本編で最後。
この旅のハイライトはサハラ砂丘とも言えるけど。。ただ砂丘は世界中にあるし、ナミブやホワイトサンズ、レンソイスはもっと魅力的だろう。
でもこの青い町:シャウエンはオンリーワン。世界中を見渡しても、ここにしかないだけに最も貴重だ。
そして旅の記録が、こんな風に余韻を伴って終わるなんて、とってもいい事。
仕事や私事が忙しくて、海外旅がなかなかできなくなった昨今。。でも、もしその事でいい面があるとしたら、こんな風にゆっくりと反芻し記録できる事かなっ(^◇^)
30代は、とにかく頻繁に海外旅をした。ある年は年12回、「毎月海外」というのを
やった。もうこうなると、近くのスーパーに買い物に行くより、成田に行く方が頻繁になる(爆)
次の刺激、またその次の刺激を求めて。でもそれでは、じっくりとは記録できない。完全に刹那の中に浮遊・埋没し、「今その瞬間」を求めて奔走する、まさにエキサイティングで驚愕の日々だ。
それもいい。30代ぐらいの体力のある時にしか出来ない事だし。。
ただ、今はこんな風に、ゆっくりと記録を残せる旅のスタイルもいいなと思っている。終わってからも記憶を辿り歩くように、ある意味「旅」は続いているのだから(^。^)
でも欲を言えば、年に一回ぐらいは海外旅をしたい。ヨーロッパや北米へ。アジアや中近東へも。更にアフリカや南米にも。タヒチのランギロア等へのダイビング旅も残っているし……。
いやはや、一日がもうあと6時間ぐらい長ければ(笑)。。今のこのIT過多時代、やる事が多過ぎるんだよね。「便利という名の狂奏曲」に結局時間を奪われ、ひたすら目の前の事に拘束される、ヒステリックで矛盾に満ちた時代だ┐(‘~`;)┌
シャウエンの、呼吸するかのように息づく青いホテルと町
で、今回はモロッコシリーズのラストという事で、最もインパクトのあったシャウエンで締めよう。テーマはこの地で泊まったホテル。
ここは町からちょっと離れた丘の上。左上にそびえる白い建物がそれ。
ホントは町中にあるホテルに泊まり、朝も夜も自由に「青い町」を歩きたかったのだけど…。
そして、夕暮と早朝のテラスから見下ろす光景は素晴らしく幻想的だった(@_@;)
上から見ても、ホントに『青い町なんだ!』と。まあ何事もプラス志向で、ねっ♪
青い町:シャウエンの迷宮の中に戻って
ショッパナの『シャウエンは、まさに「青・青・青!」の世界だった|モロッコ旅_01』の編でアップできなかった写真で。
自分も一枚、地元の人に撮ってもらった。上着もたまたま赤だった(笑) これは、このブログのトップページの自己紹介の所でも使っている。
今回のテーマだった【色彩の小宇宙】。モロッコという国を駈け足でグルリと巡ったが故に、シャウエンの青以外にも様々な都市、大地の色と巡り会えた。
でもやっぱりこの言葉は、この「青い町」にピッタリだ。そのオンリーワンのインパクトは、一生脳裏に刻まれる事だろう。そして、またいつの日か再訪できたらと想う(^-^)
◇ ◇ ◇
※「モロッコの旅シリーズ」は、複数編の海外旅【モロッコ一周 色彩の旅】のカテゴリーに、全12 編収録されています。
そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。
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