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2023-08-27小樽・余市・積丹

小樽のレトロな街歩きと、ガラス工芸品の魅力|北海道流れ旅_1   

モロッコシリーズが終わって、やはり次は国内シリーズも始めましょう。全6編の流れ旅となります。

 

この年(2015年)、今と同時期の8月の旅に選んだ地は、小樽から積丹に向かっての北西の海岸線。元々は、その年の3月で終了したNHKの連ドラ「マッサン」の舞台である、余市のウイスキー工場を訪ねたいという気持ちからだった。

 

僕自身がスコッチ大好き人間(笑)なので、このドラマは興味深く熱心に見ましたねぇ。そして、そこに入口である小樽と、その先の積丹をくっつけての7日間という旅のスケジュールを組み立てた。

 

結果的には、小樽→余市→積丹に2泊ずつという流れは大正解でした。街から町へ、そしてひなびた漁村へと、最深部の「果て」に向かっていく感覚が、とってもGOOD!

 

それにしても僕にとって夏の北海道は、もはや定番となっている。蒸し暑い不快指数200%の東京から脱出して、流麗なる大気の北の大地に降り立つという。

 

そして不思議とこの地は何処に行くにせよ、『あ~、故郷に帰ってきたなぁ』と思わせてくれるのです。(^-^)/

 

さあ、まずはこの時で9年ぶりになる小樽から。

 

実はこの小樽、以前に行った時はそれほど良い印象は持たなかったのです。観光客が多すぎ、運河の知名度を盾に、いかにも「おごった観光地」という感じでアグラをかいている気がして…。

 

あれから9年。。改めてじっくりとこの街を歩いてみると、また違った好意的な感覚でも見れるのですねぇ。だから旅は面白い! その地をリトマス試験紙にして、自分の変化をも感じ取れる。

そして街の微妙な変遷と時の流れ、その側面を感じる心のデリケートな機微も含めて♪

 


今回一つ面白い発見を。JR小樽駅から一歩外に出ると、運河に向かって一直線に伸びた大通りから、何と海を見下ろせるのです。

 

これにはビックリ!と同時に凄い!!と(@_@;) 

 

同じ人気の港町でも、函館・横浜・神戸・長崎などでは、これはないものねぇ。

 


その運河の畔。今は9年前にはなかった観光舟も運行していた。

 


さしずめ、日本版パリのモンマルトルってとこかな。

 


写真の作品も多く見かける。

 


更に運河もあるので、ベネツィアのエキスも少し。

 


今回はじっくりと街を散策して、

 

フッと感じたシーンを切り取ってみた。

 


撮りたい被写体が多くあるって事は、

 


やっぱ、それだけ魅力的な街っていう事だよねっ☆[゜ー^]

 

小樽のもう一つの顔、繊細なガラス工芸品に魅せられて

 


南小樽に向かって伸びている堺町通り。ここが言わば観光のメインストリートだ。9年前に比べて、遥かに店と観光客が増え、活気があった。

 

オルゴールやトンボ玉、スイーツや海鮮食事処と。その一店一店、個性を感じながら見て歩くのがとっても楽しい。(^。^)

 


その中でもガラス工芸品、特に青い物に強く引き付けられた。

 


自分自身のキーカラーがブルーという事もあるけど、やはりその周りに光と影の静寂的で神秘的な世界が漂うからだろう。

 


そして絶妙なカラーバリエイションも楽しむ。

 


この既成の商品のビンを変形させるガラス工芸品は、心底『面白い!』と思った。なるほどねぇ。。

 


そして、風鈴の音色があちこちで聞こえる情緒がいい。

 


このガラスパフォーマンスは、以前、箱根のガラスの森美術館でも魅せられたのだ。

 


静かに、あくまでも静かに、その不思議なガラスの世界に引き込まれていったのでした……。

 

◇ ◇ ◇

 

※「北海道流れ旅シリーズ」は、複数編の国内旅【小樽・余市・積丹】のカテゴリーに、全6編収録していきます。

 

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そんな旅のエキスをオモチャ箱のように、ここに沢山置けたらいいなと思います。そして見に来てくれた方の、何か、これからの「旅のヒント」になってくれれば、と。

 

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